そうめんを使った秋スイーツの作り方!めざまし紹介アレンジレシピ!
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夏の(特にランチの)定番食材といえば、やっぱりそうめん・冷麦ですよね。
贈答品の定番でもあるし、つるっと食べられるし、最初のうちはたれや薬味に工夫して毎日食べても飽きない…なんて言っていられたころが懐かしいほど、秋の気配がするころには「もういいや」ってなっちゃうんじゃないでしょうか。
9月9日のめざましテレビ「MORE SEVEN」では、そんな方のために、今静かに話題になっているという「そうめんアレンジスイーツ」のレシピが紹介されていました。
え、そうめんのフレンチトースト?月見団子?塩キャラメル?
それって本当においしいの?それに簡単に作れるものなの?と、疑問と興味が同時に膨らむ秋スイーツの作り方をご紹介しましょう。
そうめんも要するに「炭水化物」
出典:http://nanacollect.com
そうめんのカロリーは、乾麺の状態で100グラムあたり356キロカロリー。
ゆでると3倍近い重さになりますが、食欲を増進させるグルテンが含まれる小麦粉製品ということもあり、結構ペロリと食べてしまいますよね(大盛りパスタが結構イケちゃうのもこの理屈です)。
そうめんの栄養成分のうち、3割近くが炭水化物です。
だったら米や小麦粉と同様に使ってもいいんじゃないのって思いませんか?
形状をある程度生かしたもの、原型を留めていないもの、使い方はいろいろですが、ちょっと連想もできないような、でもおいしいスイーツに大変身したレシピはたくさんあります。
そうめんdeフレンチトースト
フレンチトーストといえば、ざっくり言うと卵液と牛乳で作った液にパンをひたし、バターで焼いて砂糖やジャムなどの甘いトッピングなどをしたものですが、そうめんでパンを作っちゃうということでしょうか…?
【材料】
そうめん50から100グラム(半把~1把)ゆでて使います片栗粉大さじ2
砂糖大さじ2.5
卵2個
バニラエッセンス適宜
バター大2
秋らしい補材料として、甘栗(コンビニで売っているおやつでOK)や栗の甘露煮(栗きんとんの材料やケーキのトッピングになります)があってもいいかも。
また、トッピング用に生クリームもおすすめです。
【作り方】
1、砂糖、卵、バニラエッセンスをボウルで混ぜ合わせます。2、1にゆでたそうめんを投入します。
3、片栗粉と甘栗を2に入れ、フライパンなバターを溶かしたところに流し入れて、両面じっくり焼きます。
4、焼きあがったら生クリームや栗の甘露煮をトッピングをして出来上がり。
イメージ的には、濃厚な甘みの強い卵焼きに、つなぎのようにそうめんが入っている感じ、でしょうか。
もっちり食感でなかなかオツな感じのようです。
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余ったそうめんでお月見団子
中秋の名月(旧暦の8月15日)なんて申しますが、今年9月の満月は27日に見られる予定とのこと。
最近台風の接近で天気が荒れ気味なのが気になりますが、この頃にはゆっくりお月見など楽しめるでしょうかね。
そんなとき、お月見のお供えにも、もちろんお月見パーティー(をするのならばですが)にもぴったりのスイーツ「お月見団子」も、そうめんで作れます。
【材料】
そうめん100グラム。ゆでてほかの材料と一緒につぶして使います。
砂糖大さじ2
片栗粉大さじ2
トッピング用のきな粉適量
【作り方】
1、まず、そうめんをゆでて、片栗粉、砂糖とともにジッパーで密閉できる袋に入れて、棒でたたいたりこねたりしてつぶします。2、1がねっとりしたペースト状になったら、小分けにしてお団子をつくり、油をしいたフライパンで軽く焼き目がつくように焼きます。
3、2にきな粉をトッピングしたら完成です。
ちょっとつぶし残りがあるような、半殺しのおはぎ風になっていても、食感が楽しそうですね。
塩キャラメルそうめん
材料のあまりのシンプルさを見ていたら、そうか、キャラメルって素朴なお菓子だったんだな…なんて、実家の母が大昔、「魔女の大釜」のような鍋で大量生産していたことを思いだしました。
【材料】
そうめん50グラムゆでずにボキボキと折って使います。
豆乳大さじ1
バター10グラム
砂糖(グラニュー糖)40グラム
【作り方】
驚くことに、フライパン1つでできます。フライパンに豆乳、バター、砂糖を入れて溶かしたところに、細かく折ったそうめんを入れて、焦げないように、弱火でじっくりと煮詰めます。
混ぜながら10分ほど煮詰め、水分を飛ばしたら出来上がり。
バターの塩分もありますが、そうめんは実は塩分含有率が高い食材です。
そういう点を生かしたのも、この塩キャラメルの特徴でしょう。
砕いたナッツなどを入れても、さらに食感がおもしろいことになりそう。
まとめ
大量のそうめんを消費するために、さまざまな料理にアレンジする方法もありますが、それでもそうめんの原型をとどめているうちは、正直そう大差ない気がします。といいつつ、オススメは「牛乳やトマトソースで煮る」という食べ方です。
前者はちょっとクリームパスタ風になりますし、トマトはまさにイタリアンの味わい。そうめんの塩気が物をいう、味付け要らずの手軽さです。
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