ヒルナンデス グッチ裕三が教える旬食材の見分け方と簡単料理レシピ

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ヒルナンデス グッチ裕三直伝!旬食材の見分け方と簡単料理レシピ

読了までの目安時間:約 8分

10月9日放送のヒルナンデス「木スペ∞ 芸能界の料理王グッチ裕三の旬レシピ格安食材が絶品料理に大変身」

食べ物の「旬」、新鮮でおいしく、しかも安く手に入る食材のベストシーズンのことです。

「食欲の秋」といわれるほどの実りの季節、芸能界の料理王・グッチ裕三さんに、今がお買い得の旬食材と見分け方、そして、簡単でおいしい料理「さんまごはん」と「きのこラーメン」のレシピを教えてもらいます。

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旬の食材編

東京都江戸川区の葛西市場で、旬食材選びのポイントを聞く。

ガイド役は、仲卸・山権青果の高橋克也さん。
真面目で剽軽な目利きのナイスガイです。


今がお買い得の旬食材ベスト3

1位 かぼちゃ

夏に収穫した後2~3か月寝かされた今の時期は、甘みもたっぷりです。
皮が固く、色が濃いものがおすすめ。

かぼちゃ

皮の一部分が色あせた感じになっているものも、「畑で日に当たらなかった部分」というだけなので、特に心配はないそうです。

料理にもお菓子にも使えるオールマイティさが魅力の野菜です。


(個人的意見)人参の彩りのかわり、くらいのつもりで「肉・玉ねぎ・ジャガイモ・カボチャ」で作る変わり肉じゃがや、ジャガイモのかわりにカボチャを入れた「肉じゃが」ならぬ「肉カボチャ」もおおすすめです。


2位 さつまいも

ポイントは
「ふっくらツヤツヤ」
「全体的に均一な紫色」

そして、『切り口から蜜が出ていること』

さつまいも蜜

これが甘さのシグナルです。何だかカブトムシが寄ってきそう。

そのまま蒸かしたり焼いたりしただけで甘くておいしい、秋のスイーツ素材の代表格。


グッチ裕三さんのお勧めは「ポテトフライ」

でんぷん含有が多くて、そのまま揚げると焦げてしまうので、
30分程度水にさらしてから揚げるのがポイントだとか。

(個人的意見)炊き込みご飯、みそ汁でもいけます。大根などほかの根菜と一緒に炊いてもおいしい。


3位 じゃがいも

ホクホクの男爵はポテトサラダやコロッケ、
荷崩れしにくいメイクイーンはカレーなどの煮込み料理に。

メークイン

また最近は、新品種もいろいろ出回っています。

「インカのめざめ」
粘りと甘みがあり、鮮やかな黄色 その特徴から、「栗じゃがいも」の異名をとっています。

(参考)インカのめざめを使った絶品おすすめレシピ(NAVERまとめのページ


「きたかむい」
男爵とメイクイーンのいいとこどりの品種
試食コメント「水分量が多くてしっとりしている」「いいとこの育ちのじゃがいもさん」

“お芋のどらやき”なんて変わりメニューのレシピが見られます


山権(やまごん)青果株式会社
(東京都中央卸売市場 淀橋市場仲卸)
本社店舗
東京都新宿区北新宿4-19-13
Tel 03-3364-2136(代表)
葛西支店
東京都江戸川区臨海町3-4-1
03−3878−2383(代表)
http://www.yamagon.co.jp/

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レシピ編

秋の味覚投票なら上位ランク間違いなしの“さんま”と、安くてヘルシーで体によい“きのこ”を用いた2種類の料理を教わりました。

さんまごはん

さんまごはん

材料(4人分)


米3合 
さんま2尾 
塩少々 
たくあん60グラム 
だししょうゆ 大さじ2 
みょうが・しょうが適宜 
白ごま 大さじ1 

ポイント調味料「昆布茶 大さじ1」と「バター」

手順はとっても簡単。

・塩を振って焼いたさんまをほぐし、だししょうゆをまんべんなくかけます。
・研いだ米と適量の水に「昆布茶」を入れて炊きます。
・ご飯が炊けたら、バターを入れて混ぜます

その御飯に、ほぐしたさんま、刻んだたんあんや香味野菜類を混ぜ込み、仕上げに炒った白ごまを混ぜこみ、出来上がり。

一膳でしっかりごちそうという感じの、れっきとした「料理」です。

(個人的な意見)あ、炊き込みご飯じゃないんだ……というのが最初の感想でした。若干行儀が悪いけれど、おかずにさんまの塩焼きがあるときに、即席でほぐして混ぜて「魚飯(ぎょはん)」にしちゃってもよさそうですね。


きのこラーメン

きのこラーメン

材料


にんにく 大き目1かけ 
タカノツメ1本 
お好みのきのこたっぷり 
和風だし 大さじ1 
中華だし大さじ1 
塩 小さじ1 
バター 黒こしょう適宜
焼きそば用蒸し麺

(スープ)
・刻んだニンニクとタカノツメを炒めます。
 何やらペペロンチーノが出来そうな手順です。

・そこに食べやすい大きさに刻んだキノコを合わせて炒め、バターを投入。
 これをベースに、だしも使ってスープを作ります。

(麺)
焼きそば用の蒸し麺を使うことで、劇的な短縮が図れます
(ゆで時間は30秒。ゆでるというより湯通し)


(経験談)長い時間ゆですぎると、コシも何もない残念な食感になるので注意

ゆで上がった麺を深皿に盛りつけ、スープをかければ出来上がり。

(個人的な意見)これは応用が利きそうです。スープをつくる段階で早ゆでマカロニをたっぷり入れてもおいしそう。

また、焼きそばの麺をごく普通に焼きそばを作る要領で炒めるやり方で「和風きのこペペロンチーノ」にするのもアリではないかと思います。

場所やお店の名前は失念してしまいましたが、実際蒸し麺を使った「和風ペペロンチーノ」という料理を食べたことがあるという話を家族から聞き、それらしくマネしてみたら、結構いけました。

ペペロンチーノを作る要領でニンニクとタカノツメのソースをつくり、パスタの代わりに蒸し麺投入するだけですので、一般的なペペロンチーノのレシピを御存じならば楽勝です。



まとめ

少し前、某芸人さんのネタで「グッチ裕三は料理が上手いんじゃない、手際がいいだけだ」というのがあったのですが、手際やタイミングで味も食感もガラリと変わることは多々ありますので、ある意味、最高の褒め言葉かもなと思いました。

「何となく料理している間に思いついた」「勝手に手が動いちゃった」と思わせるような何気ないコツが、この人の料理の肝なのでしょう。


  
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