マツコの知らない世界 永谷園ポカポカ生姜ミルク茶漬けの作り方
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8分
2月3日放送のマツコの知らない世界は「マツコの知らない生姜の世界」でした。
今回の指南役は、株式会社永谷園生姜部(クラブ活動)部長、商品開発福部所属の矢島幸一さん(48歳)。
体ポカポカ!お店で食べられる生姜料理や生姜ミルク茶漬けの作り方などをご紹介します。
物腰柔らかで、マツコさんに「(自社製品をためらいなく褒めて)もうちょっと謙虚に」と言われても、「ちょっと軽い」とたしなめられても笑顔の、何となくひょうひょうとした雰囲気の男性。
シリーズ累計8,000食を売ったというコンビニのヒット商品、「冷え知らず」さんを開発なさった方でもあります。
マツコグラフィ
生姜がどのくらい体を温める作用があるのか、サーモグラフィの色の変化で温度上昇の様子を具体的に見てみることに。数々の生姜料理を試食した後には、一体マツコさんは何色になっているのでしょうか。
生姜の基礎知識
日本で現在食べられる生姜は、香り薬味として用いられる「大生姜」、漬物などに使われる「中生姜」、酢漬けや魚のツマなどに使われる「小生姜」の3種類に分類され、「大」に分類されるものほど辛味が弱く、中、小とだんだん辛味が強くなっていくといいます。
お店で食べられる!絶品生姜料理
全国の生姜料理を食べつくしたという矢島さんが、「生姜部特選」と銘打った絶品生姜料理が食べられる5軒を紹介しました。まずはコンビニでも買える飲み物から。
おうどん 銀座うらら「生姜鍋」
1人前2,580円。2人前から注文可。
大生姜に分類される近江生姜の千切り、中生姜に分類される八街生姜をみじん切りにして、合計1人分70グラムほど使った、香りも味も生姜尽くしのお鍋。
スープに南高梅を少し入れると、「味がまろやかでおいしい」とマツコさん大絶賛でした。
シメのうどんのときも、おろし生姜、ねぎ、大葉、南高梅と薬味たっぷり。
おうどん 銀座うらら
〒104-0061 東京都中央区銀座8丁目6−15
03-6228-5800
JR 新橋駅 銀座口 徒歩3分
地下鉄銀座線 新橋駅 3番出口 徒歩1分
月~金11:30~翌4:00(L.O.3:00)
土・日・祝11:00~22:00(L.O.21:00)
月~日・祝日 朝食 7:00~10:00
無休
65席
祝茶房 紅拍手「ジンジャー黒カレーライス」900円
オーナーは、日本初の生姜料理専門店をプロデュースしたという森島土紀子さんです。
イカスミが入ったカレーは、濃い黒色でコクが抜群。
先端を平らにした円錐のような形に盛り付け、生姜の漬物を乗せられた十五穀米を崩して食べますが、この生姜の漬物が絶品なのだとか。
マツコさん「この漬物を商品化してほしい」。
祝茶房 紅拍手(しゅくさぼう こうはくしゅ)
〒215-0021 神奈川県川崎市麻生区上麻生1丁目6−3 マプレしんゆり西側B1F
044-966-0066
小田急小田原線新百合ヶ丘駅
11:30~23:00(LO22:00)
※ランチタイム11:30~15:00
月曜日定休、日曜不定休
http://www.syouga-love.com/
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笑姜や「生姜焼き」560円
実は豚肉が苦手だというマツコさんのために、特別に鶏肉で作られた生姜焼きが提供されました。
生姜焼き定食専門店を標榜し、ベーシックな醤油のほか、塩、みそ、ピリ辛ゴマ、おろしポン酢、カレーといった変わり種の生姜焼きは、すべて御飯、みそ汁、漬物がついて560円です。
隠し味にマヨネーズが使われているのがポイント。
笑姜や(しょうがや)
東京都練馬区栄町4−10
03-3557-0313
江古田駅より徒歩1分
11:00~22:00
日曜祝日休み
麺処 美空「生姜ラーメン」720円
山盛りのしょうがを崩して食べます。
煮干し、豚、鶏、香味野菜を9時間煮込んだスープに縮れ麺。
繊維が出ないように生姜をおろすのがポイントで、生姜そのものにも味付けがしてあるので、スープが薄まることもないという心遣いも嬉しい1杯です。
マツコさん「生姜って合わないものないね」
ここで例の「マツコグラフィ」を見ると、顔もてのてらも、オレンジを通り越して真っ赤。汗もかなり噴き出ているのがわかりました。
麺処 美空(びくう)
〒101-0064 東京都千代田区猿楽町1丁目3−6
03-3291-8141
【月~金曜】11:30~15:00 17:30~21:00
【土曜】11:30~17:00
(スープ切れ次第終了)
日曜祝日定休
10席
https://twitter.com/vi_qov
すし 道「ガリ」
本格派江戸前寿司のおいしさもさることながら、お土産に持ち帰る人も続出という「ガリ」の美味さが素晴らしいとのこと。
奥多摩産の生姜を丸ごと塩漬けにした後、甘酢漬けにし、寿司ネタと同じように、お客さんの前でスライスするこだわりぶりです。
マツコさん「お品書きに載っていてもいいくらいの味」「お酒が欲しい」
すし 道
東京都港区六本木5-11-25 3F
03-3475-4004
麻布十番駅7番出口より徒歩2分
月〜土18:00~24:00 (最終入店 23:00)
日曜日定休
11席 (カウンター7席、個室カウンター4席)
https://www.facebook.com/sushimichiazabujyuban
永谷園 生姜部直伝!超ポカポカ生姜ミルク茶づけの作り方
永谷園の製品「お茶づけ海苔」を使った、ミルクと生姜の体が温まっておいしい特製茶漬け。
夜食によさそうです。
【材料】
すりおろし生姜5グラム千切り生姜 適量
牛乳150cc
御飯100グラム
チーズ15グラム
お茶づけ海苔1袋
パセリ適量
【作り方】
1、牛乳におろし生姜を入れて混ぜます2、千切り生姜を水にさらします。
3、1と2を一緒に電子レンジで2分ほど温めます
4、御飯にお茶づけ海苔とチーズを載せます
5 3のミルクを4にかけ、千切り生姜をトッピングして、パセリをかけたら完成。
※番組内で牛乳は「150ミリグラム」になっていましたが、150ミリリットル(cc)の間違いだと思うので、そのように訂正させていただきました。
まとめ
マツコさんの食いっぷりのよさはいつものことながら、にじむ汗が「胃袋までポカポカ」と物語っているようです。寒さ身に染みる時節でもあり、スーパーに生姜を買いに走りたくなる特集でした。
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