面倒な大掃除が楽に!めざまし紹介の身の回りの物を使った掃除テクとは?
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新年をきれいな住環境で迎えるための「大掃除」。
その起源になったすす払いは「12月13日」というのが伝統的ですが、さすがにそれにのっとっている古風なご家庭はあまりないかもしれませんね。
実際、御用納めの後に最後の追い込みという慌ただしい方も多いのではないかと思います。
12月18日のめざましテレビ「ココ調」では、大掃除はもちろん、普段のお掃除にも役立ちそうな、むちゃくちゃく使えるライフハック術の数々が紹介されました。
大掃除はこれからという方はぜひ有効活用を。
既に終わってしまったという方も、来年以降や普段のお掃除に必ずお役に立ちます。
テレビや家具の裏のほこりを掃除機で吸う方法
テレビの裏のコードにほこりが溜まっていませんか?
掃除機事態に多様なノズルが付属している場合はいいのですが、しっくりくるものがない場合、塗料やニスを塗るための「はけ」(100円ショップにもあります)を掃除機のノズルに張りつけて、ほこりをかきとりながら吸い取ると効果的です。
家電製品のプラグ・コンセント部分にほこりがたまると火事の原因にもなるので、こまめにやるようにしているつもりでも、年末に見てみると、何であんなにたまっているんでしょうね?
【参考】これ、ご存じですか?
ひところはテレビの通販商品の定番だったのですが…
網戸などサッシ戸周りのお掃除
出典:http://cdn.mkimg.carview.co.jp
窓ガラスは意外と年末の大掃除のときしか磨かない――という方も多いそうですが、窓ガラスはまめに磨いている方でも、網戸まではそうしょっちゅうというわけにもいかないでしょう。
その網戸洗いには、洗車用のブラシがお勧め。
洗車用のブラシは柔らかいので網戸を傷つけることがありません。
といっても、水をつけてごしごしこするのではなく、ブラシで表と裏から横方向と縦方向にブラシをかけ、ほこりをとった後、仕上げにタオルをかぶせて水拭きするのがおすすめです。
これも100均で買える商品の1つですのでチェックしてみてください。
ほかにも、ストッキングでつくった「たわし」を使い、静電気効果でほこりを効率的にとるように窓ガラスを磨いたり、サッシ戸のレールにたまったごみを、ストロー(3~4本を木琴状態に斜めにカットすると使いやすくなります)を掃除機のノズルがわりにしたりと、家にあるものがかなり使えます。
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風呂場の床の汚れは「何かのついで」に
お風呂場の床の汚れ(アルカリ性)には、酸性洗剤を使って中和させると効果的ですが、ごしごしこすらず、4倍から5倍に薄めた洗剤をまいた後、キッチンペーパーを床をうずめるように上に並べ、1時間ほど放置してみましょう。1回ではきれいにならなくても、何回か繰り返しているうちにかなりきれいになります。
放置している間にほかのところを掃除できるので、時間の節約にもなります。
換気扇のフード掃除に使える意外なものとは
キッチンで最も頭が痛いのは、やっぱり換気扇の油汚れではないでしょうか。ファンの部分は50度のお湯に洗剤を入れて、汚れを浮かすようにつけ置きします。
換気扇のフードの中の固まってしまった油汚れに使えるのは、何と「メンバーズカード」。
よくしなる素材のプラスチックカードのうち、最近あまり行っていないお店のものや、あまり使わなくなってしまったものってありませんか?
ああいったものを使って換気扇の油を軽くこそぎ取ると、意外と目に見えてキレイになっちゃいます。
もう使っていないような「プラスチックトランプ」なんかも使えるのではないでしょうか。
まとめ
忙しいときは、あれがない、この道具があれば…と思っても、買いに行く時間も惜しいものです。そんなとき、家の中にあるものをこう使うと有効という生活の豆知識があるとないとでは大違い。
その豆知識が新たな自分だけのアイデアにもつながりますから、ぜひ覚えておきましょう。
洗剤は、汎用性の高いものから何かに特化されたものまでさまざまで、何を買ったものか迷いますが、定番の重曹(アルカリ性)、クエン酸(酸性)、そして最近注目のセスキ炭酸ソーダ(アルカリ性)などを常備しておくと、何かしらに使えそうです。
また、ウーロン茶で油汚れを落とすことができることはご存じですか?
窓ガラスの油膜取りやレンジ・シンクの掃除などにおすすめです。
環境にも人体にも優しく、ケミカル系のものにアレルギーのある方でも安心して使えます。
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