紫外線対策いつから?効果的なおすすめグッズで肌と目を守ろう!
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前回の記事では日傘の失敗しない選び方についてご紹介しましたが、今回は紫外線(UV)対策に役立つ、サングラス、帽子、洋服などのグッズについて紹介します。
紫外線は私たちの身体に様々な影響を及ぼします。
日焼け、シミ、シワはもとより、近年は癌の原因にもなりうることが確認されています。
真夏はもとより、春先の日差しがまだ柔らかい季節でも紫外線対策が必要なのは今や周知の事実。
様々な紫外線防止グッズも販売されていますが、あなたの紫外線対策は大丈夫ですか?
紫外線対策はいつ?
紫外線は5月頃から増え始めます。その後6~8月に最大になります。一番少ないのは12月ですが、それでも5月頃の半分程度は観測されますので、対策は1年中必要といえます。
また、晴れの日に比べると曇りや雨の日は紫外線のことを忘れがちですが、実は紫外線は多少の増減はあっても絶え間なく降り注いでいます。
そんな紫外線を防止するにはいくつかの対策を併用することが効果的です。
SPFとPA
地上に届く紫外線にはUV-AとUV-Bがあって、日焼け止めの容器にはそれぞれ「PA」と「SPF」という表示でその効果の高さを示しています。「PA」は(+++)が最高値、「SPF」は日本の基準で50が最高値になります。
ちょっと近所へ買物とかベランダで洗濯物干しなどの日常生活では「PA(+)・SPF20」もあれば対策としては十分効果があります。
ただし、汗や服との摩擦などで剥がれ落ちてしまうので、3、4時間ごとに塗り直しましょう。
運動会と日焼け
子どもの運動会でのこと。その日は秋晴れというよりは薄曇りで日差しもそれ程強くもない日和でした。
紫外線対策といえば、出かける前に顔に日焼け止めクリームを塗っただけ。
しかも一度だけの塗りっ放し。
午後から少し日差しが強くなったので、ずっと日陰に居ましたが、首から胸元にかけて露出していた部分が見事に焼けました。
結局、紫外線対策がきちんと出来て無かったんですね。
日焼け止め以外に効果的な紫外線対策グッズ
首にタオルを巻くとか、スカーフを羽織るとか、UVカットじゃなくてもある程度の紫外線は防ぐことが出来ます。UVカット加工が施されたグッズを上手に使ってより効果的に紫外線対策をしましょう。
サングラス
目を守るのには最適です。ただし、濃色のUVカット加工がされていないものは要注意。光を取り入れようと瞳孔が開いて紫外線を取り入れてしまいます。
綿や麻などの自然素材の洋服
いかにも涼しげで吸汗・通気性が特徴の自然素材ですが、光も通りやすい分紫外線も通してしまいます。UVカット加工でないなら、ポリエステルなどの生地が通しにくいです。
帽子
つばが7センチ以上のものが効果的です。帽子は髪や頭皮も紫外線から守ってくれます。首周りを紫外線から守ってくれる布のついたものもありますので、使用シーンによって使い分けるといいですね。
UVカットフィルム
車や家の窓に貼るだけで紫外線を防ぐことが出来ます。窓際にある家具などの色褪せも防ぐことが出来ます。
UVカットスプレー
髪やメイクの上からスプレーするものや、洋服や帽子にスプレーするものなど色々なタイプがあります。様々な紫外線防止グッズが販売されている昨今、生活シーンの中で上手に使い分けて、紫外線対策は万全を期したいところです。
外出の際はくれぐれもご注意を。
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