バイキング 懸賞の達人が教える当選確率がアップするハガキ作成のコツ
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5月19日放送の「バイキング」“ひるたつ”のコーナーでは、懸賞歴27年、今までの当選回数は3,000回以上、当選総額は金額換算で3,500万円以上だという懸賞ライターの長場典子さんが登場しました。
今までもブログでも著書でも惜しげ気なく当選確率アップの情報を公開きた長場さんですが、今回は当選確率がアップする3つの成功法を伝授してくれました。
当選実績ファイルにも秘密が
御自宅のキッチンにあるバカラのグラス、ル・クルーゼのお鍋、ホームベーカリーなどなど、奥様憧れのアイテムは、当然のように戦利品ばかりです。電子レンジはなんと「3台目」とのこと。
さらに、このときお財布の中には懸賞で当てた金券が6万円分ほど入っています。
女所帯に花が咲く、なんて言葉もありますが、株主優待生活でおなじみの桐谷広人さん(部屋の中が株主優待品がいっぱいでちょっと乱雑)がお部屋をきちんと片づけたら、こんな感じなのでは……と、ちょっと失礼ながら思ってしまいました。
今まで懸賞に応募し、当選した実績は、年次別にファイリングされている徹底ぶりですが、これもまた当選の秘訣だといいます。
企業・店舗のキャンペーンなどは毎年同じような時期に行われるので、「今年もそろそろ?」と類推し、商品パッケージの応募券を早いうちからとっておくなど対策を立てて、ライバルの少ないうちに応募するのだそうです。
長場典子さんのブログ
「ガバちゃんの懸賞ココだけの話」
今すぐ出来る当選率アップの懸賞術とは?
はがき懸賞の場合、コメント欄に「ベタ褒め」は書かない。
雑誌の添付はがき、商品パッケージがそのまま応募はがきになっている場合や専用の応募はがきがあった場合、「御意見・御感想」を書く欄は必ず何かしらコメントをすべきです。ただし、「すばらしい。非の打ちどころがない」とベタ褒めするのではなく、ここは改善すべき、もう少しこうだったといったダメ出しは、失礼のない程度に率直に書いた方がいいようです。
懸賞の応募というよりも、ちょっとしたモニターになった意識を持つといいのかもしれません。
これは官製はがきでの場合も一緒です。
特に求められていなくても、主催媒体について何か意見があれば、一言書いた方が印象度もアップすることでしょう。
なお、「カラー縁取りなどでて目立ちやすく」などもよく言われることですが、この方法は比較的よく知られているせいか、もう個のハガキを際立たせるには弱くなっているようです。
また、やり方によっては郵便料金に影響が出てしまう可能性もありますから、十分に御注意を。
海外旅行プレゼントは余白に「パスポートの有効期限」を書いて当選率アップ!
意外というべきか「ありそう」というべきか、海外旅行に当選しても、キャンセルしてしまう方も多いそうです。パスポートが切れそうだったとか、逆に当たるわけはないと思って手続をしていなかったら間に合わなかったとか、理由はいろいろでしょうが、主催団体としては、ドタキャンは痛いところです。
そこで、「私はいつでも旅行に行けます!」という意思表明のつもりで有効期限を書いておくのがおすすめ。
先ほどのコメント欄の応用では、「新婚旅行に行っていないので、これに当選したら新婚旅行に…」などの一言も、案外「効く」ようです。
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ネット懸賞で当選率アップ!応募時間帯は「朝7時~8時」
仮に、「懸賞1つを当てるのにはがき10枚」※と仮定した場合、それに相当するネット懸賞は100回とも言われています。フォーマットに入力してポチっとするだけの気楽さもあり、どうしても当たりづらいのでしょう。
※これはあくまで仮定の話で、1枚で当たる場合もあれば、100枚出してもダメだったという話もよく聞きますから、結局最後は「運」ですよね。
また実際のネット応募の場合は「1人1回」の制限がつくことも多いので御注意を。
すべての懸賞に当てはまることではないようですが、数時間ごとに抽選をしている懸賞の場合、最も応募が薄くなるのは朝の忙しい時間帯ですから、そこが狙い目なのは言うまでもありません。
もちろん必ず当たる保証はありませんが、時間がとれるなら試してみたい方法ではありますね。
【参考】私自身の「懸賞モテ期」
長場さんの足元にも及ばないものの、私自身にも懸賞にちょっとだけ愛された時期があります。今まで一番応募したのは映画の試写会や招待状です。
勝率7割以上の時期もありました。
企業キャンペーン色が特に強そうなときは、やはり意見コメントは丁寧に書くようにしていました。
新作映画がいち早く見られる上に、ちょっとしたお土産(企業名の入ったLEDマグライト、お菓子など)をもらえることもあって、「いい時代」でした。
親子に大人気のアニメ映画のペア試写会に「もうすぐ臨月なので、出産前に上の子と一緒に見たい(←実話です)」と書いたら、ありがたいことに当選したことがあったのですが、この後、ねつ造とはいかないまでも、適当な理由を書いても大抵フラれました。
「当たったら嬉しいな」程度に、本当のことをできるだけ謙虚に書くのが肝で、ギラギラした感じで書くのはよくないのでしょう。
試写会に限りませんが、地元のみで発行されているフリーペーパーなどは狙い目だといいます。
読者の数がそういない上に、キャンペーンを見落としている方も多いので、意外と当たるとのこと。
私自身はこの手の媒体で、好きなミュージシャンのCD、ハーブ石鹸、金券、展覧会の入場券などをいただきました。
ゲン担ぎとしては、「「あて先は黒か青のペン、所要項目は緑のペン」で書く」「できるだけ家の中央で、南の方角を向いて書く」などを実践しましたが、効果のほどは定かではありません。
まとめ
はがきの例文を見て、その美しく読みやすい字に感激しました。あれも当選率をアップするポイントなのではと思います。
そして、長場さん御本人の如才ない明朗な人柄。
秘策よりも何よりも、御本人そのものがもはや「当選の秘訣」なのかもと思いました。
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