サングリアの王道 赤ワインを使った簡単な作り方とフルーツの使い方
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4分
サングリアとは赤ワインにフルーツを漬け込んだカクテルのことを言います。
本場スペインやヨーロッパではハウスワインなど比較的安価なワインを使用するようです。
スペイン語で「赤い血」を意味する「サングレ」が名前の由来で、本来は赤ワインで作りますが、最近は白ワインを用いた「サングリア・ブランカ」も親しまれています。
今回は夏の季節にピッタリの赤ワインを使った自家製サングリアの作り方について紹介します。
サングリアの王道を作ってみる
先ずはサングリアの王道ともいうべき赤ワインを用いた基本のサングリアを作ってみましょう。【材料・用意するもの】(2~4人分)
・ピッチャーなどの容器・赤ワイン 400ml前後
・フルーツ数種(例:オレンジ1個、リンゴ半分、レモン半分)※1
・コアントロー(オレンジ風味のリキュール酒)等 大さじ2 ※2
・グラニュー糖 大さじ2
・シナモンスティック 1本 ※3
・ソーダ水
・氷
※1 いちごやバナナ、桃など、季節のフルーツや缶詰でもOK。
レモンやオレンジなどの柑橘系は加えた方がよいでしょう。
※2 ブランデー、ウィスキー、ラム酒、シェリー酒など、
お好みで2・3種類加えると味に深みが出ます。
※3 スパイスはシナモン以外にもナツメグ、クローブ、八角などあるもので。
お好みで数種類を混ぜてもOK。
【作り方】
1 フルーツは皮をむいて一口大に切る。※レモンやライムは塩で表面のワックスを落として皮のまま輪切りに。
2 ピッチャーにフルーツ、グラニュー糖、コアントロー等、シナモンスティックとワインを注いで、冷蔵庫で3時間から24時間ねかせる。
※甘さを控えたい時はグラニュー糖の量で調整して下さい。
3 飲む直前にフルーツを取り出す。
4 グラスに氷を入れ3を注ぎ、ソーダ水で好みの濃さに割る。
※飾り用のレモンやオレンジを浮かべると涼し気です。
割らずにそのままでも美味しくいただけます。
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サングリアの楽しみ方
赤ワインを白ワインに変えれば「サングリア・ブランカ」です。サングリア・ブランカにはミントを浮かべるととても爽やかになります。
甘さをきかせたい時は、サイダーやCCレモンなどのフルーツ系のソーダで割ります。
出来上がったサングリアにブランデー等のアルコールを加えると、強めのカクテルとしても楽しめます。
更に簡単に手早く楽しみたい時は、ワインにフルーツジュースや果汁を加えてソーダ水で割れば即席サングリアの出来上がりです。
取り出したフルーツでお洒落な一品
白ワインに漬けたフルーツはデザートに最適です。色が変わらないので、ヨーグルトやアイスクリームに添えたり、フルーツゼリーにアレンジしてみては如何でしょう。
甘さ控えめに作って、お洒落な大人のデザートを楽しんでみて下さい。
赤ワインに漬けたフルーツは赤く染まっているので、ジャムにするのがおすすめです。
取り出したフルーツを粗目に刻んで、フルーツの分量の3割程度の砂糖と出来上がったサングリアを少し加えて煮詰めます。
炭酸水でお好みの濃さに割るもよし、ブランデーやリキュールを加えるもよし、その爽やかな飲み口は暑い夏にピッタリです。
加えるフルーツやスパイスなどの種類、分量を調整して自分好みのサングリアを追求してみるのも楽しいですね。
余ったワインや買ってみたものの今ひとつ口に合わなかったワインなど、ハーフボトルの半分程度の量でとても手軽に簡単に出来ますので、是非試してみて下さい。
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