女性浴衣の着方 一人でも簡単な着付け方法 必要なものは?【動画あり】
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ここ数年、夏祭りや花火大会などの夏イベントで浴衣姿の若い男女をみることが増えました。
最初はごく普通の柄や着付けでしたが、最近は特に女性の浴衣に個性的な色柄も増え、頭の先から足の先までアレンジされた姿に目を奪われることも少なくありません。
日本の夏の風情を醸し出す浴衣が夏イベントをきっかけにもっと日常的になればいいですね。
今回はひとりでも出来る簡単着付け、帯結びの基本を必要なものと共に紹介します。
浴衣はひとりでも簡単着付け
浴衣は小紋や紬などの着物より気軽に着ることが出来ますので、着物入門としては最適です。着くずれしないようにきちんと着付けて、涼しくすっきり着こなしたいですね。
くれぐれも、着付けの前にメイクとヘアをお忘れなく。
浴衣を着るために必要なもの
・浴衣・帯(半幅帯、兵児帯など)
・腰紐 2~3本
・ゆかたスリップ
本来は素肌に着る浴衣ですが、屋外では汗もかきますし、スリップ的なものを 用いた方が着くずれもしにくく、楽です。
肌襦袢と裾除けといった2部式の肌着もあります。
・伊達締め
帯の下に巻くもの。ゴム製やマジックテープで留めるものもあります。
初心者はマジックテープが扱いやすいかも。
・前板
メッシュになったものがいいです。帯結びの際に使用します。
・薄めのタオル
着物は寸胴体系が適しています。ウエスト辺りに巻いて補正をします。着くずれ防止にもなります。
浴衣の着付けセット(浴衣スリップ、腰紐、伊達締め、帯板)も販売されていますので、初めてそろえる場合は便利です。2~3千円で購入できます。
帯結びは「文庫結び」が基本です。
凛とした風情の中に可愛らしさもある結び方です。
「蝶々結び」は、柔らかい兵児帯で結びます。男女とも簡単に結べる帯結びです。
「貝の口」は、シンプルで粋な帯結びです。比較的年配の方や大人っぽい雰囲気を出したい時におすすめです。
それでは最後に着付けと帯結びの動画を紹介しますね。
浴衣の着方
着くずれしないポイントもゆっくり説明されていますので、本番までに何度か練習してみて下さいね。簡単!着崩れしにくい浴衣の着付け方
【竺仙】浴衣の着付け 〜基本の着付け〜
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