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前回の記事で女性の浴衣の着付けと必要なものについて紹介しました。

今回は2014年の浴衣のトレンドと体型や印象に合った浴衣選びの注意点、浴衣のお手入れの仕方などについて紹介します。

2014年のトレンドと浴衣選びのポイント

2014年のトレンドは日本の伝統柄（古典柄）を現代風にアレンジした柄が人気のようです。

浴衣には「金魚」「花火」「朝顔」「ひまわり」など夏の風物詩がよく似あいます。


体系や印象ではどうでしょう。

大柄で目鼻立ちがしっかりしている方には薄い色合いの浴衣が似合います。

とは言っても、ピンクやイエロー系の華やかな色だと余計に大柄に見えてしまいます。

ブルーなどの寒色系でまとめるとシルエットがすっきりします。


反対に顔つきがどちらかというと地味な方は濃い色の浴衣がおすすめです。

余談ですが、男性に受ける色合いは、

10代～20代前半ではピンクや赤の可愛い系、

20代後半からは紺地や白地の落ち着いた雰囲気だそうですよ。

 

値段的には5千円前後から1万円を超えるものまでまちまちです。
年に１回くらいしか着ない場合はお気に入りの一着として奮発してもいいですね。

1シーズンに何度も着るなら安くてお手軽な浴衣を数着買って着替えるのも素敵です。


帯を合わすときは浴衣の柄に使われている色に合わせるのが無難。

他の小物も色合いを合わせると全体の印象がまとまります。

柔らかい兵児帯を帯の上から巻くと帯結びにボリュームが出て華やかさが演出できます。


最近は浴衣を着て、足元をサンダルやミュールにしたり、ブランドバッグを持つことも珍しくありませんが、やはり昔ながらの下駄に巾着袋が王道で風情があるように思います。

髪飾りや扇子などの小物を上手にコーディネイトして夏のひとときを満喫して下さい。

浴衣のお手入れ方法

浴衣は洗濯機で洗えます。

一度着ただけなら水洗いだけでも十分です。
きれいに畳んで大きめの洗濯ネットに入れて洗うとしわになりにくいです。「手洗いコース」にして脱水は30秒程度にとどめましょう。

水洗いだと色落ちしにくいですが、初めての洗濯は念のため、他の洗濯物とは別にして下さい。

洗剤を使用する時はおしゃれ洗い用の洗剤を使いましょう。


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