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日傘の失敗しない上手な選び方 購入・使用時の注意点は?

読了までの目安時間:約 5分
日傘

最近、初夏から初秋にかけて日傘を持つ女性が増えました。
何となく帽子よりも女性らしさを感じたりもしますが、皆さんはどんな風に日傘を選んでいますか?

日焼け防止」がメインでしょうか?それとも「日除け」?
今回は新しい日傘の購入で失敗しないために、選ぶ際の注意点についてご紹介します。

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UV(紫外線)カットとサンバリア(遮光)


太陽光はすべてが地上に届く訳ではありません。

地上に届いて私たちの身体に何らかの影響を与えるのは紫外線(UV-A・B)、赤外線と可視光線です。

日傘2

紫外線シミやシワ、日焼けの原因になり、カーテンなどの色褪せの原因にもなります。

赤外線は物体に当たると熱エネルギーに代わり、人が暑さを感じるのは赤外線が原因で、可視光線はまぶしさの原因です。

UVカットは広く浸透しているように、紫外線をカットします。
UVカットの日傘は紫外線反射剤と吸収剤で後処理加工をすることでUVをカットしているのです。


サンバリア(遮光)は遮光カーテンをイメージしていただければわかりやすいと思います。
使っていなくても、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?

文字どおり光を遮断するカーテンのことで、光というのは太陽光のことです。

「サンバリア」というのは文字通り、太陽光そのものを遮るということになりますね。
この機能は遮光フィルムのラミネート加工や生地の素材や構造で実現しているのです。


そういう訳で、日焼けやシミ防止がメインならUV(紫外線)カット率の高いものを、それに加えて「日除け」の機能も重視したいという方は遮光率にも注目しましょう。


日傘の色で効果は変わるの?その効果はずっと続くの?

UVカットはもともとの生地に紫外線防止加工を施されているので色はほとんど関係ありません

サンバリアも生地そのものの機能なので、色は関係ありません。

好きな色で日傘を選んで下さい。


ただ、サンバリアでない場合、熱の吸収率では

黒に近いほど熱を吸収しやすく傘そのものが熱くなり
白っぽい生地の方が熱を反射して生地の温度は低くなります


効果の持続性でいえば、UVカットは後加工なので使用する頻度によって摩耗します。
一概に何年とは言えませんが、水濡れ、摩擦、傷等に弱いです。

サンバリアは生地自体が傷つかない限り半永久的に持続します。

特に加工されていない日傘

何の加工も施されていない日傘でも、日焼けや日除けに何の効果も無い訳ではありません。

日焼け止めクリームや日除け用の手袋などの紫外線防止グッズと組み合わせることでよりある程度の効果を得る事が出来ます。


照り返し

日焼けや日除けは上からの光線をカットするだけでは防げません。
照り返しへの対応も大切です。

日傘を購入する時は傘の内側にも注目してみましょう。

内側の色にもっとも適した色は黒で、光沢の無い生地が有効です。
ちょっと意識してみて下さいね。

どうしても黒はちょっと、という方は紫外線防止グッズで対応して下さい。


日陰を作って日焼けや日差しから私たちを守ってくれる日傘ですが、紫外線が強くなる春先から初夏にかけては太陽光そのものが遮断されてしまうと、肌寒く感じられてしまいます。

ですので、この時期はUVカット率の高い日傘がおすすめです。

また、真夏の炎天下のように日差しがとても強い時期は遮光率の高い日傘で紫外線だけでなく、暑さやまぶしさもシャットアウトしましょう。



季節によって日傘も着がえる、なんて、ちょっとおしゃれですね。

今年日傘デビューという方、是非参考にしてみて下さい。

お気に入りの1本が見つかったら、くれぐれもどこかに置き忘れないように。


  
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