ヒルナンデス 末永京の100均DIYリメイク術!激安でキッチン大改造!
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某インテリアショップのキャッチフレーズではないけれど、DIYでおしゃれな雑貨や家具がつくれたら、文字通り「お、ねだん」以上の満足を得られますが、その究極といえば、何といっても100円ショップで手に入る商品のリメイクではないでしょうか。
9月8日の「ヒルナンデス!」にも出演し、フォトフレームを使った飾り棚や蠟引きの紙袋などの作り方を教えてくださったDIYアドバイザーの末永京さんが、今回はキッチンにぴったりのリメイク術を紹介してくださいました。
すのこを使って、おやつやおつまみの収納にぴったりのコンテナを
末永さんのキッチンは、簡単なシェルフやカウンターのついた大きな食器棚まで、すべて手作り。もともとあった物入れを取り外して吊戸棚にすることで、通気や採光もよくなって、清潔感と開放感のあるキッチンになっています。
さすがにこれは、もともとの住宅事情や技術の問題もあるのでそのままのマネっこは無理ですが、不器用でも見習ってつくってみたくなる「食品コンテナ」などどうでしょう?
使うものはBBQ用の網、40×25センチのすのこ2枚、そして角材(100均やホムセンで買えます)4本です。
網はコンテナの基底部にして、4本の柱を四隅に配置し、網の寸法に合わせてカットしたすのこを枠として周りに廻らせます。
すのこのカットにはのこぎり作業が要るので、慣れていない方は御主人や彼氏、お友達など、多少経験のありそうなをうまく乗せてやってもらうのも手です。
接着は木工用ボンド(木材同士の張り合わせ)とタッカー(ホチキスのようなもの。角材を網に固定させます。)でできるので、ご自分で。
セリアのハンディータッター
出典:http://blog-imgs-54.fc2.com/
仕上げにペンキなどで色を塗ってもいいし、プレーンな感じで使いたい場合はそのままでもOK。
底が網になっているので、下から見たとき内容物がわかりやすいのと、通気性のよさがポイントです。
ところで、すのこで靴箱やガーデニング用のパーテーション、壁掛けなどを作るのは、ちょっとしたブームにもなっているようです。
カットや採寸なしで、その形状を生かしたものが作りやすいのがいいようですね。
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「まな板」より「カッティングボード」と呼びたくなる
キッチンの壁には、フクロウのダイカットになっている木製の板など、さりげなくシャレたものがかけられています。実は最近、ハンドクラフト好きの奥様方の間では、100円ショップのマナ板を使って小物掛けやタブレットスタンドをつくったりするのも人気なのだとか。
「木のまな板」をごく普通に金物屋さんや生活雑貨の店でマジメに買おうとすると、手入れが大変な上、なかなか高価だったりしますが、当然ながら100円ショップのまな板は100円(税抜き)ですから、物惜しみせずに使うことができますし、軽量で扱いやすく、大きさも手ごろといい面がたくさんあります。
その100均まな板に、切り抜きたい形に線を引き、糸ノコで好きな形にカットして、インテリアにするもよし、食品を切るのに使うもよし、です。
例えばブレッドボードを山型パン、野菜用をトマトの形など、用途と形を組み合わせて使い分けても楽しそうです。
切りたい形のとおりに線描するだけなので、絵心に難のある方でも「何とかなりそう」感がありますよね。
ただ、番組を見ていてちょっと気になったのは、カットに使っていた電動の糸ノコです。
あればかりは一般家庭にちょっくらあるものじゃないんじゃないの?
と思って調べてみたら、このくらいのお値段で買えるようですよ。
さすがにまな板のカットのためだけに購入ってわけにはいかないでしょうが、DIYに興味が出てきたら、購入を検討するのもいいのでは?↓
末永さんのブログ
http://ameblo.jp/kuricoroom/末永さんの書籍
前回放送の記事
100均グッズの簡単リメーク術!DIYでオシャレなお部屋に!
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まとめ
ほかにも、ノコギリ(糸ノコ)も接着剤もなしで、ぱっと実践できそうなアイデアが2つほど紹介されていました。まずはトイレットペーパーの芯とマスキングテープでつくる、延長コードの結束ケース。
最近は100円ショップでもさまざまなマスキングテープが扱われているので、まずは商品選びが楽しそう。お子さんと一緒に簡単な工作感覚でつくれますね。
トイレットペーパーよりさらに頑丈な食品ラップの芯にも使えそうなアイデアです。
それから、刃物などが入ったキャビネットの扉や電子レンジのボタンの近くに、恐竜やライオンなど、お子さんが怖がりそうなものがモチーフになったシールやステッカーが貼られていました。
これは「さわるなキケン」のマークなのだとか。
お子さんによって「コワイ」のツボがちょっとずつ違ったりするので、恐竜だと逆に近づいてくるお子さんもいるかもしれませんから、そこは各ご家庭の工夫次第です。
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