犬・猫の年齢を人間の年齢に簡単に換算する図
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「うちの犬は人間でいうと○○歳」と良く耳にしますが、
犬や猫の年齢の数え方はその状況により一律ではありません。
単純に年齢×4歳とかの計算ではないのです。
ネットで調べると獣医師広報板に掲載されているような
イヌ・ネコと人間の年齢換算表を見る事ができますが、
コレってちょっと見にくいですよね?
そんな方のために犬・猫の年齢が一目で分かる便利な図
をご紹介したいと思います。
■犬の年齢換算が簡単に分かる図
この図は、犬の情報サイト『dogster』に掲載されているものです。
犬の大きさにより年齢が変わる事が一目で分かります。
獣医師広報板では小型犬・中型犬と大型犬の二種類の分類ですが、
dogsterではS/M、L、XLの三種類に分類されています。
全ての品種が2年までは同じ年齢ですが2年目以降は
・小型犬(S/M) 1年ごとに5歳ずつ加算
・中型犬(L) 1年ごとに6歳ずつ加算
・大型犬(XL) 1年ごとに7歳ずつ加算
され、同じ年月を経ていても、品種によって年齢は異なります。
同じ10歳のチワワ(小型犬)とゴールデンレトリバー(大型犬)は
年齢は同じでも人間の年齢に換算するとチワワ64歳、
ゴールデンレトリバー80歳ということになります。
■猫の年齢換算が簡単に分かる図
この図は猫の情報サイト『Catster』に掲載されているものです。
猫も犬と同様に、生後2年以降から老化が速まります。
犬は大きさによって年齢の換算が変わったのに対し、
猫は居住環境によって年齢の換算が変わります。
・室内に居る猫 2年目以降、1年ごとに4歳ずつ加算
・屋外に居る猫 2年目以降、1年ごとに8歳ずつ加算
室内で飼われている猫と、屋外で暮らす猫では、
老化の速度が全く違う事が良く分かります。
屋外の方が事故や病気に遭遇する危険性が高いので、
屋外の猫の方が早く老化すると言う事でしょうけど、
同じ11年間を生きた猫で比較すると、
室内猫は人間で言う定年の60歳に対し、
屋外猫は96歳になるとは驚きですね。
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