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ヒルナンデス 特製「唐揚げチャーハン」の作り方と調理ポイントとは?

読了までの目安時間:約 6分
唐揚げチャーハン

今回は9月18日のヒルナンデスでタレントの虻川美穂子さんが割烹着姿の「虻母(あぶかあ)さん」に扮し、人気レストランのシェフに、ちょっとした手間で本格料理が作れるコツを聞くコーナーで紹介された「唐揚げを使ったチャーハン」の作り方・レシピをご紹介します!

今回は、スーパーやデパ地下、あるいはコンビニでも買える人気のお惣菜を携えて、フレンチ、中華、イタリアンの人気店3店を訪れました。

そのまま食べてもおいしいコロッケや唐揚げが、みるみる思わぬ料理に変身していく工程は、「え?たったそれだけ?」を連発するほど手軽で簡単(そう)。

ネット上でよくある不意打ちの「夜食テロ」ではなく、1日のてっぺんともいえるお昼どきに見るおいしそうな料理のレシピは、夕飯メニューにも、場合によっては今すぐランチにも生かせそうです。

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まずは三つのお店の情報と「料理」を順に紹介

フランス料理「モルソー」
http://morceau.pinoko.jp/

元キャビンアテンダントという異色経歴のシェフ、秋元さくらさんが教えてくれた「メンチカツのロールキャベツ

既に味がついている上に火も通っているので、ちょっとした野菜を食感を増すために加える程度で、煮込みの手間が全くありません。

ざっくり言うと、メンチカツの中身をロールキャベツの餡にして、塩茹でしたキャベツでくるんでレンジ加熱。
それをソース(カツの衣を牛乳やトマトと一緒にミキサーにかけ、軽く温める)、粉パセリと一緒に盛り付けるだけです。

餡の部分には、細かく切ったパプリカ(スパイスではなく色ピーマンの方)と、風味づけ用のバジルが入っていて、食感もポイントになっているとか。
虻母さん試食コメント「ジューシーでおいしい。ロールキャベツが作れない人も、ここから始めたら作れるようになるかも」


中国料理「美虎 みゆ」
http://www.miyuki-igarashi.com/

野菜をふんだんに使った中華の人気店のシェフ・五十嵐美幸さんは、終始明るいキャラクターで、軽快に「唐揚げを使ったチャーハン」の作り方を指南してくれました。

こちらは副材料のありもの感が群を抜いていて、「すぐにでもマネしてみよう」と思わせる要素が多かったので、この後詳しく触れたいと思います。


イタリアン「セントベーネ」
http://sento-bene.com/

有機野菜をふんだんに使った本格イタリアンで人気のお店。

オーナーシェフの加藤政行さんが教えてくれた「コロッケのピーマン詰め」とは……

簡単にまとめると、具と衣に分け、半切りピーマンに具を詰めた上から、はがして砕いた衣を載せ、180℃のオーブンで20分焼き、中濃ソースやケチャップで作ったソースをかけた料理です。

具には手で裂いたしめじとスライスチーズと砕いた柿の種(おつまみのアレですね)を加え、砕いた衣にはピーナッツをつぶしたものを入れて、風味や食感を増していました。

試食した虻母さんも「新食感!おいしい」と大絶賛でした。
コロッケの独特の甘みに、ソースの酸味がよく合っていたようです。

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五十嵐シェフ特製「唐揚げチャーハン」の作り方と調理ポイントとは?

まずは材料です(2~3人分)

唐揚げ100グラム(普通の大きさで3個から4個)
ごはん300グラム
卵1個
わけぎ 2分の1束
紅ショウガ 20グラム
しょうゆ 大匙1
炒め油

チャーハンは、「一般家庭のコンロじゃ火力が……」などの問題はさておき、料理をしたことがあれば一度は作ったことがあるだろうという前提で、今回の調理ポイントだけざっと書きたいと思います。

①食べやすい大きさに切った唐揚げを軽く油で炒める。
→こうすることで、唐揚げの旨味を油に移すのが目的です。

②ここに細かく刻んだ紅ショウガを入れ、一緒に軽く炒めます。
味のアクセントとして楽しめます

③温かい御飯に卵を入れてかき混ぜ、全体に卵がなじんだものを①②の鍋(フライパン)へ投入
→いわゆる「ごはんパラパラチャーハン」の決め手です。


個人的には、2、3人分なのに卵1個でいいの?という素朴な疑問もわきましたが、御飯全体に卵が回っているので問題なさそう。

①~③を十分炒め合わせたところで、鍋肌から入れた醤油で味を調え、小口切りにした「わけぎ」を投入して、さらに軽く炒めたら完成です。

唐揚げチャーハン

見た目もしっかりお店のチャーハン風に仕上がります。

今回は「唐揚げの旨味を生かした絶品チャーハン」というコンセプトでしたが、赤ハムやチャーシューを使った「ふだんのチャーハン」にも生かせそうなポイントが多いので、「今夜(あるいは遅いお昼)は手作りチャーハン」と腹が決まった視聴者も多かったのではと勝手に想像しています。


まとめとオマケ

どの料理のときも、短時間ながら材料のおさらいコーナーがありました。

調理の手間はどれもさほどではないので、材料情報であやふやなところをチェックし直すのに便利だと思いました。

20年ほど前人気を博した、たけだりみこさんのコミックエッセイ「セイシュンの食卓」というのがありましたが、あれをほうふつとさせます。

しかも、ひとり暮らしの若者のなんちゃって料理をさらに進化させた、おもてなし料理にも使えそうな仕上がりで、料理上手を気取って出すもよし、それとなくネタ晴らしをして食卓の話題にするもよし、楽しみが広がりそうです。


  
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