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2018サッカーワールドカップの開催地はどうやって決めたの?

読了までの目安時間:約 3分

四年ごとに開催されているサッカーのワールドカップ

既に2018年はロシア、2022年はカタールに決定していますが、この開催地どのように決めるのか不思議に思ったことはありませんか?

ちょっと調べてみましょう。

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今まではローテーション

どうやら今まで、南米大陸はローテーションだったようで、今回の開催国の立候補がブラジルしかなかった模様。

その反省から、現在はよりたくさんの立候補を集めて競い合わせています。

理由は、よりレベルの高い状態で開催国を決めるためだと思われます。
そして、現在は投票によって、大会の6年前に開催国が決定する形になっています。

次のワールドカップがロシアと、その次がカタールに決定したのも、これらの理由によるものだと思われます。

開催地1


決定方法に違和感?

先日行われたFIFA(国際サッカー連盟)の理事会の投票により、2018年と2022年のワールドカップ開催地が決定されましたが、イングランドをはじめとする様々な国々がこの結果に違和感を覚えています。

開催国の決定方法に問題があると考えていると、ある報道機関が伝えています。

今回の開催地決定は、先ほど明らかにした通り、理事会のメンバーによる投票です。
今回の投票には、理事会のメンバーが不祥事のせいで2人駆けていて、22人での投票が行われています。

投票と言う決定方法に問題はないように思われますが、招致内容よりも人脈や駆け引きが投票結果に影響を及ぼしたのではないかと言う印象が強いみたいです。

特にカタールにおいては、選手と観客に健康上の被害を及ぼすリスクがあると指摘されていたため、決定したことに疑問が出たようだ。

それでも、カタールでの決定にはまだ8年あるので、改善の余地は十分にあるはずなんですけどね。


また、最高のプレゼンテーションだったという評価を受け、複数の理事からの表を確約されていたイングランドは、結局2票しか票を得られなかったことに非常に憤慨しているみたいです。

こういったような騒ぎは、UEFA(欧州サッカー連盟)が欧州選手権(EURO)の開催地を決める問いにはまず起こらない騒ぎだと言います。

同連盟は既にEURO2016の開催国をフランスと決定し、もめ事も確かに起こりましたが、今回のワールドカップ開催ほどではないそうです。

開催地2


理事にもかかるプレッシャー

FIFAの理事を兼任するUEFAのミシェル・プラティニ会長は先日、スイスの新聞社に対して、投票権を持つプレッシャーについて話していて、開催地の決定方法の変更を提案しています。

決定方法が変わったばかりなのに、また変わってしまうなんて、せわしないですね。


  
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