めざまし 海外旅行者のテロ対策と心構え!出発前と渡航先での注意点とは?

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めざまし 海外旅行者のテロ対策と心構え!出発前と渡航先での注意点とは?

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2015年3月25日放送のめざましテレビ「ココ調」のコーナーより、海外旅行者必見のテロ対策と心構えじついてご紹介したいと思います。

大学の卒業旅行、子どもの春休みに合わせたちょっとした旅行、あるいはちょっと先ですがゴールデンウィークの旅行などで、海外に足を伸ばすという方も多いのではないでしょうか。

日本では触れることのできない空気、文物、食べ物など、楽しみも期待もいっぱいで、ウキウキと計画を立てているところに水を差すつもりはありませんが、「その国や地域は安心していけるところですか?」と質問されたとき、100%YESと答えられる方はいるでしょうか?

答えられる方にも、答えられない(何らかの懸念がある)という方にも、ぜひ知っておいていただきたいことを、「ココ調」調査結果をもとにご紹介しましょう。

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あなたならどうする?海外旅行者のテロ対策と心構え

先日、チュニジアの博物館における銃撃事件で、日本人で被害に遭われた方がいました。

あまりにも痛ましい事件に言葉がありません。こう言っては語弊があるかもしれませんが、場所はごく普通の観光地であり、文化施設である博物館。

皆さん「遭われるべくして遭った被害」でないのは明白です。

運が悪かったで片づけるのもやれきれないものがあります。

現在、外務省の「海外安全ホームページ」を見ますと、3月19日の時点で、事件のあった首都チュニスの危険度は、「十分注意してください(レベル1)」から「渡航の是非を検討してください(2)」に上がったようです。


外務省 海外安全ホームページ


海外旅行先に変化は?

海外旅行がお好きな方、よく行くという方へ「去年まで行きたいと思っていた国」「今行きたいと思う国」を尋ねると、地域や数に変化が出てきているようです。

傾向としては、アフリカや中東に行きたいと思っていた人々の目が、南米やアジア、オセアニアに向きつつあります。

ヨーロッパでも、フランスのような特に人気の高い観光国でも、新聞社の襲撃事件が尾を引いてか、多くの人に、ちょっと忌避している雰囲気があります。

実際、旅行会社に対するアンケートでも、11社中7社が「渡航先に変化が見られる」と回答していました。


出発前にするべきこと

旅行はしたいけれど、突発的なテロはやっぱり怖い、でも行きたい……。

そんなふうに揺れている方は、まず何をすべきでしょうか。

外務省領事局邦人テロ対策室長・渡邊滋氏のお話です。


渡航先の情報収集

2015-03-25_1855

前述の「海外安全ホームページ」の閲覧をしっかりと行いましょう。

目的別に、見るべきページのリンクがよくわかり、大変見やすく作られています。

状況変化に応じて情報も更新されていますし、モバイル版も作られていますから、事情が許せば渡航先での確認もできれば、より対応しやすくなります。

ちなみに、実際の旅行者に対するアンケートでは、こういった情報を「チェックした」と答えた方は37%。

この数は、お世辞にも多いとはいえない数字だと思いますが、そもそも何となく危険視されている国には初めから行かないから、観光情報程度で十分と考えている方が多いような気がしてなりません。


日本の家族や友人に自分の所在を伝える

どの国のどの都市にどのくらいの期間(細かい日程)いるか、ホテルに泊まるのか、一般の個人の家に泊まるのか、連絡先は……など、何かあったときにすぐに安否確認ができるように、家族(ひとり暮らしの場合はご実家や親戚)や友人に細かく伝えましょう。


さすがに「家族や友人に海外旅行のことを伝えたか」という質問には、90%以上の方が「はい」と答えていますが、細かい内容までは問われていないので、「どこそこに○月の下旬ごろ、2週間くらい行ってくるよ」といったあいまいな情報でも「行くことを伝えた」ことにはなりますよね。

携帯やスマホの活用で連絡が容易にとれることもあり、短期や近場の旅の場合、このくらいの「情報」で旅立つ方も多いのではないかと思われます。


また、「海外安全ホームページ」の上部にある、水色のバナーに御注目を。

「たびレジ」「ORRnet」と書かれていますが、前者が3カ月未満の観光旅行など、後者が3カ月以上の滞在の方向けになっています。

どちらも外国に渡航する人が、行った先でトラブルなどに巻き込まれた際に大変役に立ちます。

もちろん、何事もないのが一番なのは言うまでもありませんが、転ばぬ先の杖として、こちらへの登録をお勧めします。


海外へ渡航される皆様へ
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/


【参考】「被害者の中に日本人は……」の意図
海外の事件・事故のニュース報道でよく聞くフレーズ「日本人はいませんでした」が、なぜか「日本人さえ助かればいいのか」というネガティブにとらえ方をなさる人がいますが、もちろん、そういう意味での報道でありません。

「あなたの日本人の心当たりの方が、この国や地域に今いたとしても、少なくともあなたのお知り合いではありませんから、大使館や領事館に不要不急の問い合わせはしないように願います」という意味ととらえるべきのようです。

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万が一の場合に備えて

海外旅行に行く方に「気を付けるべきだと思う場所」を尋ねると、「夜道」や「人の少ない場所」を挙げる人が多かったのですが、この回答に「ん?」とひっかかった方もいるのではないでしょうか。

どちらも犯罪から身を守るための「基本」ではありますが、実際のテロ事件が「人の集まる」「観光地」で多く起きていることは、ニュースを見ただけでも知り得ることです。


海外旅行保険はテロ被害にも適用されます……が……

海外旅行保険を扱っている保険会社への調査によると、7社のうち7社で「テロによる被害にも適用されます」と回答しています。

ただしこれは、予期せぬ突発的なものを想定しているので、戦争や紛争の起きている地域でのテロには適用されない可能性もあるようです。


渡航先で注意したい「不自然に厚着の人物」と「ガラスの多い建造物」

気候に合わない、すべてを覆ってしまうようなコートを着ていたり、もこもこに着ぶくれていてるような人物は、危険物を隠し持っている可能性も高いようです。

少なくとも、自分から近づいていくようなことはしない方が賢明でしょう。


また、万が一爆破テロなどがあった場合、ガラス張りのビルなどの付近にいると、爆発そのものの被害は受けなくても、飛散するガラスによって大けがを負ったり、もっとひどくすると、命を落とす可能性もあります。


この2つに気を付けていれば安心というわけではありませんが、代表的というか、「例えばこんな人物・場所は要注意」と肝に銘じることが肝心です。


冷静に「できること」をしましょう

万が一、たまたまいた場所で爆破事件や襲撃事件が起きてしまった場合、まずは身を伏せる、危険のもとから頭を遠ざける(頭を守る)など、とにかく身の安全を確保することが大切です。

いつも冷静でいることは難しいかもしれませんが、できるだけパニックを起こさないように努め、避難の指示や誘導があれば従ってください。


避難後は、大使館や領事館への連絡も忘れないようにしましょう。

ちなみに旅行なさる方の調査では、大使館や領事館の場所、連絡先を「把握している」と答えた方は18%、旅行客に「情報を伝えている」と答えた旅行会社が57%でした。

どちらもまだ課題が残る数字ではないかと思います。


まとめ

そうそう滅多にあることではないものの、巻き込まれるときはいつ巻き込まれるのがわからないのが災難、災厄というものです。

怖いのがテロだけでないのは言うまでもありません。

昔、「世界の常識、非常識」というクイズ番組がありましたが、さらに海外ともなると、言葉はもちろんのこと、何気ないゼスチャアの持つ意味や、万国共通に思えるような生活習慣すらがらりと変わってしまうほどです。

海外は「海の向こう」というだけでなく「違う世界」なのだという、ピッとした一本線を守りつつ、慎重に旅行を楽しめるようにすべきではないでしょうか。


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海外でテロに注意すべき場所と渡航の際に必要な身の安全対策とは?


  
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