冷めても美味しいお花見弁当!プロが作り方を伝授!マル秘調理レシピ!

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冷めても美味しいお花見弁当!プロが作り方を伝授!マル秘調理レシピ!

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桜

2015年3月26日放送のヒルナンデス!「初めてのお料理!大ヨコヤマクッキング」のコーナーよりお花見弁当にオススメの冷めてもおいしいお弁当の作り方をご紹介します。

春は「新しいことを始める季節」でもあります。

そこで、いつもはすばらしい健啖ぶりであらゆるものを食べまくっている横山裕さん(料理超初心者)&水卜麻美アナ(料理はほとんどしない)のコンビが、おいしいものを作ろうと奮闘しました。

テーマは、春の行楽にピッタリの「冷めてもおいしいお弁当」です。

「たいめいけん」三代目の茂出木浩司さん、「オステリアルッカ」の桝谷周一郎さんという、「ヒルナンデス!」ではおなじみのシェフ2人組の御指導のもと、どんな料理ができたのでしょうか。

料理慣れしている方にも、普段はあまりしない方にも必ず役に立ちそうな、食材選びと調理のコツを御紹介します。

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まずは目玉焼きから

横山さんはまず、目玉焼き作りから。

卵をまず器に割り入れ、低い位置から静かにフライパンに入れる手際はなかなかのものでしたが、ほかにも次のような点に気を付けると、黄身が鮮やかで香ばしい目玉焼きができます。


1、卵を割るときは、平らな面に膨らみを軽く当てます。
角の方が簡単に割れますが、殻が混入しやすくなるので御用心。

また、2つの卵のふくらみ同士をぶつけると、1つだけにひびが入ります(これは試してみましたが、本当でした)。

2、フライパンの中で卵が固まる前に塩こしょうで味付けをした方が、味がなじみます。

3、水は入れずに、弱火で蒸し焼き。
こうすることで、卵に白身の膜が張らず、とろっとした黄身&香ばしい白身になります。


膜が張った「薄桃色の目玉焼き」が好きな方は、むしろ水を入れて蒸し焼きにしてみましょう。


また、茂出木さんは、玉ねぎの一番太い部分を横方向に薄くスライスして円形の枠を作り、白身→黄身の順に入れて焼く方法もあります。

きれいな円形になる上に、白身がむっちりふわふわになるのがポイント。

白身と黄身を分けるときにつぶれてしまうリスクはあるものの、うまくいけば、「絵に描いたような目玉焼き」がつくれます。

玉ねぎにも火が通るので、これはこれで甘くておいしくなるでしょう。


ハンバーグとチキンライス

【2人分の材料】

<ハンバーグ>
牛肉150グラム、豚肉100グラム、パン粉40グラム、牛乳20cc、卵黄1個、レンコン20グラム、粉チーズ20グラム、塩こしょう・ナツメグ少々

<ソース>
ケチャップ100グラム、ウスターソース100グラム、マスタード小さじ1、はちみつ小さじ2分の1

<時短オムライス>
ごはん200グラム、玉ねぎ4分の1個、マッシュルーム(生をスライスして)2個、鶏もも肉60グラム(1口大に切ります)、バター大さじ4、ケチャップ100グラム、お好みでグリンピース


<ハンバーグとソース作り方>

玉ねぎはみじん切りにした後、炒めずそのまま使うので、あら熱を取る手間がありません。

1、牛6豚4の合挽き肉がおすすめです。

2、香ばしさの決め手は、みじん切りにしたレンコンと粉チーズ!これらをみじん切りの玉ねぎやパン粉と一緒に肉と合わせ、生地を作ります。

3、ハンバーグは材料を全部合わせてしっかりとこね、空気を抜くようにしながら小判型に整えましょうこのとき、手のひらに油を塗るとやりやすくなります。

4、片面を3分ないし4分、焼いてからひっくり返し、その後は丁寧に蒸し焼きにします。
火がきちんと通ることは大切ですが、こがしたり、焼きすぎてパサパサになったりしたら台無しです。

5、焼いて肉汁が出たフライパンにソースの材料を全部入れて、ヘラなどで伸ばしてグレイビーソースを作ります。

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<チキンライス>

電子レンジを上手に活用し、ほかの作業と同時進行ですることで5分程度、下ごしらえを入れても10分程度でできちゃうチキンライスです。

1、玉ねぎのみじん切りとバターを電子レンジに2分かけます。

2、そこに肉、マッシュルームを入れて、さらに3分加熱します。

3、1、2の作業の間に、ケチャップで御飯を炒めておき、2で仕上がったものを入れて、しっかりとなじませ、塩こしょうで味を調えます。盛り付け時には、好みでグリンピースをトッピングすると、ちょっと懐かしい感じになります。

お子さんのふだんのお弁当にもぴったり。ハンバーグはダンナさんのお弁当にも。


イタリアンサンドイッチ(イタリアンアメリカンクラブサンド)

【2人分の材料】

食パン(薄いものが好みなら8枚切り、食べごたえのあるものが好みなら5枚または6枚切り)4枚、マヨネーズ大さじ4、マスタード小さじ1、カレー粉2つまみ、ベーコン8枚、卵2個、トマト1個、サニーレタス4枚、粉チーズ60グラム、ケチャップ適量


1、パンを軽く焼きます。しっかり焼過ぎると、時間が経つとかなり固くなってしまうので要注意です。

2、1のトーストの間にマヨ、マスタード、カレー粉でスプレッドを作り、トーストしたパン全体にたっぷり塗ります。

3、ベーコンを軽く焼き、そこに卵液を流し込んで閉じます。

4、フライパンに粉チーズを平らになるように入れて、薄いせんべい状になるように弱火で焼きます。これが香ばしい味の決め手です。

5、スプレッドを塗った面に当たるようにサニーレタスを敷き、スライストマト、3、ケチャップ、4を乗せて、サニーレタス、パンでカバーします。

6、5を食べやすい大きさ(3分割くらい)にしたら、でき上がり。

ナプキンやラッピング、容器に凝れば、かなりオシャレな見た目になりますし、家で食べても「カフェ風ブランチ」といった風情になります。


まとめ

ハンバーグの生地に刻んだレンコンを入れたり、チキンライスを時間短縮手順でつくったりいった「わざ」は、お弁当だけでなく休みの日のランチや夕飯にも使えそうです。

チキンライスはオムライスにアレンジしたり、お子様ランチ風に盛り付けたりといった楽しいアレンジがきくので、覚えておいて損はありません。

サンドイッチも、冷蔵庫の中身と相談しながらあれこれ材料を足したり引いたりして、オリジナルを作ってみると楽しいですよ。

細切りのハムやカニカマをキャベツの千切りと一緒にからしマヨネーズであえたものを挟んだりするのもおすすめ。

「買ったはいいけど持てあました調味料」(豆板醤、テンメン醤、スイートチリソースなどなど)をマヨネーズと合わせてスプレッドにしたり、食材を和えたりしてアクセントをつけると、意外な楽しさを開発できたりします。


  
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