雪のないコスタリカの映画館でアナと雪の女王(FROZEN)を鑑賞してみた
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昨今のディズニー映画では最高傑作と謳われている『アナと雪の女王』。
物語の舞台はさむ~い冬の国。
そんな雪国で展開される物語を、常春の国、コスタリカの映画館で堪能してきました!
雪の降ることのないコスタリカでは、アナと仲間たちが雪国で繰り広げる冒険はいったいどのように映るのか、見てみましょう!
コスタリカって、映画館あるの?
あるんですよ!コスタリカって言うと、日本ではあまりピンとこない方が多いかもしれませんが、コーヒー通なら絶対に知っている、そんな国!コスタリカのコーヒーは上質で、日本には愛好家が沢山います。
さて、そんなコスタリカですが、人口約400万人、総面積約51万K㎡ととても小さな国です。簡単に言うと、四国と九州を足したような大きさの国と言うことになりますね。
そんな小さなコスタリカですが、首都圏にはショッピングモールがたくさん!日本のららぽーとTOKYO-BAYに匹敵する大きさのショッピングモールだってあります。
主要なモールは全部で4つ。
その全部に最新鋭の映像機器が完備された映画館が入っています。
今回は、Multi Plaza de Escazuという大型ショッピングモールに入っている映画館で『アナと雪の女王』を見てきました!
大きな映画館
コスタリカと聞いてイメージするのは、中南米の先住民が川で洗濯をしている姿を思い浮かべる人も多いのでは?ところが、コスタリカは最新の設備が整っている国なのです!
コチラは、Multi Plazaの数ある入口の内の一つ。日本のショッピングモールの外観と何ら変わりがありません。
入っているお店だって、GAPやFOREVER 21などの有名ブランドがズラリ!これだけで、コスタリカのイメージがずいぶん変わったのでは?
肝心の映画館はと言うと…
ご安心あれ、日本と何ら変わりのないシステムでチケットを購入出来たり、綺麗なロビーで映画が始まるまで友達とおしゃべり出来たりと、快適な時間を過ごすことが出来るのだ。
ところで、『アナと雪の女王』は原題だと"FROZEN"。
コスタリカでも、コチラのFROZENで公開された。さぞかし身も凍るような寒さのするお話なのかな…?!
身も…凍らないっ!!
と、コスタリカの映画館事情ばかり語っていても仕方が無いので早速観てみることにする。寒い国で起こる寒気のするようなお話…魔女も出てくるし、怖いのかな、なんて思っていましたが…。
とんでもない!
物語が始まってすぐに、素晴らしい景色と魔法の世界観に魅了され、どんどんと引き込まれていってしまいました!
ラストに行くにつれてハラハラとドキドキが止まらず、姉妹の愛に感涙…素晴らしい!
劇中に挿入されている唄も、映画を引きたてるスパイスとなっていて、最後まで楽しく見ることが出来ました。
雪国で起こる、春の雪解けのような気持ちにさせてくれる、そんな魅力が、『アナと雪の女王』にはたっぷりと詰まっています。
ところで、日本では松たか子さんの歌唱力が話題になっているとか。
ラテンアメリカのスペイン語版のLet it Goも聞いてみてはいかがでしょうか。
日本語で聞き慣れている唄とは一味違ったものを聞きいってみるのも乙でしょう。
コスタリカで…
ココ、コスタリカで観客の目を一番に引いたのは、何といっても雪景色。コスタリカではどう頑張っても雪が降らないので、映画で出てきたような真っ白な銀世界は憧れそのもの。
映像と言う手段で、コスタリカでは手に入れることのできない景色を手に入れることが出来るっていうのも、魅力の内の一つですね。
コスタリカは今雨期に入ったばっかり。
映画館を出たら、スコールに見舞われているなんて言うこともしばしば。
コスタリカで映画を見に行くのであれば、傘や雨合羽を忘れずに。
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