大人と子供の夏風邪の症状と対策2014 予防は?食事は?お風呂は?
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夏風邪を引いてしまったらどうしていますか?
食欲が無い、身体がだるい、微熱が続く、のどが痛い、咳が出る、夏風邪は冬の風邪の代表選手であるインフルエンザと同様、ウィルスによって感染します。
ところが、このウィルスは高温多湿を好むため、梅雨時から夏にかけての食欲不振などによる体力の低下、すなわち、免疫力の低下と相まって長引く傾向にあります。
子どもの場合はもともとの免疫力が低いことから、大人の症状に加えて高熱が出ることも珍しくありません。
乳幼児から小学生にかけて多く感染し、夏風邪の種類としては、手足口病、プール熱、ヘルパンギーナなどがあります。
夏風邪の正しい知識と対処法を知り、早期の治癒に努めましょう。
夏風邪の症状と対策
大人の場合は、37.5度以上の微熱が続く、のどが痛む、激しい咳や頭痛、下痢を伴う腹痛などが主な症状として挙げられます。子どもの場合は、それに加えて、高熱を発することもあり、口内の痛みを伴うことも多いです。
冬の風邪と違って鼻水や鼻づまりの症状が少ないことや、食生活や就寝時間など生活習慣の影響も大きく、一般的に長引く傾向にあるのも夏風邪の特徴です。
夏風邪は自然治癒が大半です。
ひいてしまったら休養と栄養を十分摂ることが大事です。
とは言え大人は高熱でも出ない限りそう簡単に仕事を休む事は出来ませんね。
それでもなるべく早く帰宅し、普段よりも早めの就寝を心掛けましょう。
子どもは熱があっても寒気がしないようであれば、薄着にして涼しいところで寝かせてあげて下さい。
その方が意外と早く熱がひくようです。
食事は卵やささみなどの高タンパク低脂肪の食材やブロッコリーなどの緑黄色野菜をバランスよく摂りましょう。
下痢や嘔吐を伴う場合は、脱水症に注意をして水分を摂ることも忘れずに。
こまめな水分補給はのどの痛みを和らげるのにも効果的です。
子どもの場合は高熱やのどの炎症を伴う場合が多いので、そういう時はゼリーやプリン、ヨーグルトなどが良いでしょう。
食事代わりに、薄味の出汁であんかけ豆腐なども如何でしょう。
冷製にしても食べやすいと思います。大人向けには生姜とねぎをトッピングしてもいいですね。
入浴は微熱程度の熱であれば寧ろ入った方が良いといわれます。
少しぬるめのお湯で身体を温めるようにしましょう。
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風邪とお風呂
社会人になって間もない頃、風邪をひいてしまった私。微熱よりは少し高めの熱で、しんどかったのですが、なんとか一晩で治そうと聞きかじった方法を実践してみる事にしました。
汗とともに熱を追い出す作戦です。
普段より少々熱めのお湯に肩までしっかりつかり、お風呂から出た時は身体から湯気が出ている状態(文字どおりユデダコ状態)でさっと布団に入りました。
翌日はなんとスッキリ目が覚め、熱もすっかり下がっていました。
冬の風邪には効き目がありそうですが、季節的におそらく夏風邪に近いものだったと思われるので、たまたまだったのでしょうね。
夏風邪の際は無駄に体力を消耗するだけのようですので、くれぐれも快適な入浴と睡眠をおすすめします。
夏風邪の予防
夏風邪に限らず、風邪予防の基本はうがいと手洗いです。でも意外と正しい方法は知らないもの
下の動画を参考に正しい手洗いとうがいのしかたを学びましょう。
加えて、夏風邪の予防には普段から消化が良く栄養バランスの取れた食事が大事です。
特に弱りやすい胃腸を助けてくれる発酵食品は積極的に摂りましょう。
※チーズやヨーグルトなどの乳製品
※納豆、ぬか漬けなど
さらに、夏風邪には『冷え』も禁物です。
冷え性予防には生姜が効果的。
生姜にはのどの痛みを抑えてくれる消炎作用もありますので、上手に取り入れましょう。
『生姜入り紅茶』や『生姜入りホット赤ワイン』を寝酒感覚で飲んでみるのも良いですね。
飲んだ後はもちろん即就寝、ですよ。
生活の上では、十分な睡眠はもちろん、クーラーは適温(26~28度)にする、換気をして室内の湿気を逃がす、などを心掛けて下さい。
夏風邪は目から感染することもあるので、外から帰ったら目薬をさすのも夏風邪予防になるそうです。
さてこれで夏風邪も怖くない!?となりましたか?
先ずは予防、ひいてしまったらしっかり対策・早期回復で、今年の夏風邪もやっつけましょう。
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