ヒルナンデス 簡単セルフリノベ!格安IKEAグッズで和室を北欧風に!
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内藤正樹さん・美保さん御夫妻は、築51年の団地の和室だけのおうちを、総額15万円と労力とセンスでポップなスウェーデン風の空間に造り替え、雑誌の企画で審査員賞まで獲ってしまったという、セルフリノベの達人ご夫妻です。
5月19日放送の「ヒルナンデス!」では、そんな内藤夫妻の御自宅にお邪魔し、セルフリノベのテクニックを紹介しています。
IKEAのリーズナブルな商品を有効活用
湿気対策と明るい空間を演出してくれる漆喰の壁は、14,000円の材料と自らの労力で作り出されたものです。漆喰には通常の6倍の湿気除去の効果が期待できるのだとか。
さらに、防音カーペットを1枚敷いただけで、畳の部屋がすぐ洋室に早変わり。
天袋の部分にIKEAの装飾用ステッカー(990円)を貼ったり、アートフレーム「OLUNDA風に揺れる植物」(3,990円)を飾ったり。
押入れだった部分はふすまが取り払われて白くペイントされ、オープン収納と作業用デスクに変身しました。
また、小さいながらも動きが活発になってきた赤ちゃんがいる御家庭らしく、床には小物を極力置かないようにし、ディスプレイを部屋の上部に置くようにしているのも、部屋をすっきりと見せることにつながっているようです。
IKEA:イケア・ジャパン 株式会社
出典:http://assets.inhabitat.com
http://www.ikea.com/jp/ja/
収納は「ワンアクション」の法則
内藤さんのお宅では、居間でもキッチンでも使われている手法。オープンな「見える」収納にすることで開放感を演出し、同時に、ワンアクションで手に取ったり戻したりという、使いやすさまで実現した合理的な収納です。
元・押入れだったところの上部にはレールが2本渡され、奥にはシーズンoffの洋服、手前には季節の商品が並んでいます。
これは衣替えさえも「ワンアクション」で済みそう。
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部屋の間仕切りには「ロールカーテン」を利用
もともとふすまで部屋と部屋を仕切る古い日本家屋の造りでしたが、そのふすまを取り払うことで、開放感たっぷりになっています。ただし、温かい季節はともかく、これでは冬の寒さが心配……と思ったら、ふすまを取り払ったところにロールカーテン(1,999円)を吊るし、暖房効率を上げることに成功しています。
ちなみに真っ白なロールカーテンは、ビデオプロジェクターのスクリーンとしても使われているとか。
とことん無駄がありません。
IKEAロールカーテン
キッチンはすべて美保さんによるもの
調理台にタイルを張ることで、見た目も使い勝手も抜群になったシンク。さらに、れんがと板を使ってIH調理コンロを調理台に合わせた高さにすることで、使いやすいだけでなく、収納スペースも誕生しました。
ちなみにレンガはすのこと組み合わせてシューズラックを作るのにも使われています。
まとめ
イケアのリーズナブルな収納家具やディスプレイと、材料費+自らの労力というのが、内藤さんたちのお部屋作りの基本のようです。さりげなくおしゃれだけれど、何だか落ち着きそうな空間でした。
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