ヒルナンデス 平本麻美の100均キッチン雑貨で作るリメイク術!
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7分
6月14日今日のヒルナンデス!は、先週6月7日でも紹介された100均グッズアレンジの達人・平本麻美さんのお宅にあるステキグッズを、キッチンやお子さんの部屋で探す模様が放送されました。
今回は100円キッチン用品を使ったオブジェの作り方を中心にご紹介したいと思います。
尚、先週の内容については関連記事よりご確認ください。
キッチンをキッチングッズで彩る
平本さん宅はキッチンも、整理整頓はもちろんのこと、「おお、そうきたか」という感じのオブジェにアレンジされたもので、かわいらしく飾り付けられていました。
【材料】
ステンレス裏ごし(小)/丸いウッドBOX/フェイクグリーン
その他ペンキと接着剤を用意します。
裏ごし器は、粉ふるいや野菜ポタージュ、栗きんとんなどをつくるときの「裏ごし」に使うストレーナーですね。
ボックスが裏ごし器の内径におさまるように仕立てます。
ボックスの色に合わせ、白~アイボリーぐらいの色調のペンキで裏ごし器を塗り、ボックスの底部を半円に切り抜いたところからお好みのフェイクグリーンをさりげなく挿して飾り、吊るすだけ。
お好みで、裏ごし器とボックスをさらに濃い色で塗って統一したり、ロゴを入れたりしてもすてきです。
スケッパーを使ったオブジェの作り方
番組内では「パン切り包丁」と紹介されていましたが、厳密には「スケッパー」という、パイ生地などをつくる際につくる道具です。
出典:http://100yen-paradaisu.up.n.seesaa.net
手を切らないように注意して扱ってください。
材料はスケッパー、フェイクグリーン、レーステープ、水性ペイント、ペットボトルのフタ。
作り方はこちらも水性ペンキで幅の広い刃の部分を塗装し、フェイクグリーンや造花などを飾ったペットボトルのキャップを張り付けるだけです。
キャップの周りにレーステープを巻き付けたりして使うと、よりロマンチックな仕上がりになります。
ペットボトルのキャップの元の色に合わせて塗料の色を選ぶのがおすすめ。
カントリー調ならブラウン系、ベージュ系、ちょっとしたアクセントが欲しい場合はちょっとカラフルに水色、若草色、ちょっとくすんだ感じのピンクなど、「控えめだけど鮮やか」な感じのカラーリングがおすすめです。
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水性ペンキと接着剤
出典:http://image.space.rakuten.co.jp
値段が安く、においがせず取り扱いも楽なので、クラフト初心者にもおすすめの塗料です。
100均でももちろん買えます(ただし100円では買えない場合もあります)。
異素材同士を接着する場合、接着剤選びも大切です。
一般的な木工用、速乾性のもの、ゆっくり乾くタイプ(修正しやすい)など、100均各店にはさまざまな種類の接着剤があるので、裏面の用途や注意書きを読んで、いちばんふさわしいものを選びましょう。
また、素材によっては両面テープも手が汚れずに手軽でオススメです。
100均どころじゃないコスパ?使える廃材
平本さんはペットボトルキャップをオブジェの一部に使っていましたが、平本さんの小学生のお嬢さんは、すのこをベースに卓上棚をつくる際、ペンケースの部分は綿棒の空き容器にレーステープを巻き付けたものが使っていました。超安価、しっかり素材、使い勝手抜群と、綿棒の空き容器はおすすめ。
プラスチックに描き込める油性マーカーや透明タイプのシール・ステッカーを張るだけでも、ちょっとした小物入れになりますし、レーステープ、布テープ、フェルト、ボタンなどを使うと、よりガーリーな仕上がりになりそうですね。
ほかにもクッキー缶、チーズ箱(木製・円形のもの)なども、オブジェや整理ボックスのアレンジに便利です。
また、デジカメが主流の現在はなかなか手に入りにくいのですが、フィルムカメラに使うフィルムのケースは、しっかりと蓋が閉じられるので、小物整理には超便利です。
極小サイズのテラリウムなどもつくれるかも。
【参考】直径18ミリのココナッツ ボタン
ナチュラルな風合いでかわいらしいボタン。洋服だけでなく、小物をつくった際のワンポイントにもオススメです。
小さなマグネットをつければ、冷蔵庫に写真、プリント類、新聞の切り抜きなどを張っただけでも、ぐっとおしゃれな印象に。
画鋲にくっつけて、コルクボードに押しピンとして使ってもよさそうですね。
また、パステル色調のプラスチックやミルクカゼインのボタンなども同時にオススメ。
見た目がかわいらしいだけでなく、100均でも手芸用品店でも超安価で手に入りやすいところが魅力です。
まとめ
今回はどちらかというと、実用というより「彩りとしてのオブジェ」が中心でした。よく、部屋を片付けて、その状態を維持したい場合は、花を一輪飾るといいといいます。
花を飾るためのスペースが必要になるので、おのずと「きちんと」が維持できるという理屈ですね。
花瓶の花と違い、オブジェはこまごまとしたモノに埋もれてしまう可能性もゼロではありませんが、自分が工夫してつくったものは、やはり活きるように飾りたくなると思います。
ちょっとしたオブジェは、整理整頓のモチベーションを高めてくれるかもしれませんね。
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前半の内容はこちら
100グッズリメークの達人!平本のカフェ風アレンジ術とは?
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