夏休みの自由研究にも最適！ひょうたんランプの材料購入先と作り方

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群馬県在住の須田芳己さんがひょうたんを素材にランプをつくり始めて10年。

年間1,000個もの作品をつくり、ニューヨークでの個展実績もお持ちです。

ランプづくりの教室も大好評のようです。

12月3日のめざましテレビ「MORE　SEVEN」では、そんな須田さんの作品の数々や、ひょうたんランプの作り方の手順が公開されましたのでご紹介します。

須田さんのひょうたんライト作り教室

須田さんのフェイスブックページ

【動画】ひょうたんライト教室全国ツアー2013×NewYork

ひょうたんランプの材料と作り方

出典：http://blog-imgs-54.fc2.com

どんなものでも、名人の方が作業やパフォーマンスをなさっているのを見ると、大変失礼な話ですが、何だか簡単そうと思ってしまうことがありますが、それが「やってみようかな」につながれば、新しい趣味や話題が1つ増えるきっかけになります。

須田さんの教室で実際にひょうたんランプを初めてこしらえた方に話を伺うと、「自分でこんなにきれいにできるなんて」とご満悦の様子。

須田さんによると、ちょっとしたものなら1時間ないし2時間でつくれるといいます。

【材料】

ひょうたん
半田ごて
手芸用のビーズ（カラフルで透明感があるもの）
鉛筆
デザインナイフ
紙やすり

半田ごてもデザインナイフも100円ショップでも手に入ります。

半田ごて

出典：http://livedoor.blogimg.jp

デザインナイフ

出典：http://cdn-ak.f.st-hatena.com

【作り方】

1　ひょうたんにデザインイメージを鉛筆で下描きします。

このとき、絵が苦手な方におすすめしたいのは、例えば中央に丸を1つ、その周りを花びらに見たてた5つの○が取り囲んでいるような「梅の花」のようなイメージです。

これを幾つもランダムに散らすだけで、かわいく華やかな雰囲気になります。

また、リボンを巻き付けるように、帯状のものをひょうたんの表面に描き込むのもいかがでしょう。

2本の線を、お好みの太さを保ちながら平行に並べて描く感じです。

2、下絵の上から半田ごてとデザインナイフを使って穴をあけます。

ドット絵・点描のイメージで、線に沿ってぷつっ、ぷつっと穴を開けて絵をつくります。

浅く刺せば小さな穴、深目にさすと大き目の穴になるので、力加減に注意しましょう。

また、特に初めての方は、火傷にはご注意を。

大きく切り出したい部分は、デザインナイフを使って大胆に開けるのがおすすめです。

3、絵が仕上がったら紙やすりをかけ、穴の大きさと表現したいものに合わせてビーズをはめ込みます。

ビーズをはめ込むことで、ランプに明かりをともして壁などに投影させたとき、美しい色の影が表現できます。

ビーズは100円ショップの手芸コーナーで売られているものでも十分ですが、粒サイズや色に凝りたい方には手芸店がおすすめです。

また、天然石を扱っているお店なら、大きめのものも手に入りやすいでしょう。

1粒数十円からの値段で購入できます。

魔石屋.com「丸珠」

材料になるひょうたんは、どこで買える？

一般的な総合ショッピングサイトですと、「ひょうたん」「ヒョウタン」などで検索しても、種や苗、あるいは既に加工されたものや、ひょうたん型のアイテムがヒットする程度で、工作用として使えるものは見つかりにくいかもしれません。

下記は専門店のサイトの購入ページです。

万年山市場

ほかにも専門に扱っている業者さんや栽培農家さんはたくさんいらっしゃいますので、「ひょうたん　工作　加工　購入」などで検索し、ニーズにあったところを探してみましょう。

長期戦になりますが、自分で一から栽培するのもアリですね。

ヒョウタンの育て方

まとめ

素朴な素材、素朴な作業方法ではありますが、つくられた作品はそれぞれに幻想的でアーティスティックです。

条件や材料さえそろえば、今からでもクリスマスパーティーのお部屋装飾にも使えるようなものがつくれるかも。

モチーフは星、サンタクロース、ソリ、クリスマスツリー…それとも頑張って雪の結晶？イメージが広がります。

またちょっと早いですが夏休みの自由研究として覚えておくのも良いかも知れませんね。