ヒルナンデス インテリアグリーン達人・鴨下ふみえの簡単&激安インテリア術
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6分
梅雨明け目前ですが、既に厳しい暑さで熱中症などが心配される季節になってきました。
暑さ対策として、ヘチマ、ゴーヤ、ヒョウタンなどのほふく性植物を建物を覆うように栽培する「グリーンカーテン」は、すっかりおなじみですが、家の外だけでなく、部屋の中にもグリーンがあったら、さわやかな色が目に優しく、快適に過ごせる気がしませんか?
7月12日放送の「ヒルナンデス!」には、最近、奥さまたちの間でも話題になっているグリーンインテリアの達人・鴨下ふみえさんさんが登場。
高価でおしゃれな専門店のグリーンアイテムではない、廃物や100均グッズもじゃんじゃん使う庶民派グリーンなのに、とってもポップで気の利いた感じのアイデアがたっぷりでした。
グリーンインテリアの達人・鴨下ふみえさん
抜群のセンスとアイデアで、各種マスメディアにもしばしば紹介さていれる方のようですよ。
http://members.jcom.home.ne.jp/kamousa/
鴨下ふみえさんの著書
身近なグリーンで作る、飾る インテリア小物&プチアレンジ
ランプシェードに葉陰…?
鴨下さんのお宅のインテリアは、とにかくグリーン、プランツ系がモチーフのものが多いのが特徴です。それも、「小耳にはさんだだけ」でもマネできそう&したくなる、目からウロコのプチアイデアが多いのです。
ワインの空き瓶を一輪挿しの要領で使うアイデアは、ひょっとしたら既に実行している方も多いかもしれませんが、ワインだけでなく、ユニークな色や形の洋酒のボトル(スリムなもの)なら何かと使えそうです。
また、「生成りカラーのランプシェードの内側に、葉っぱを張り付けただけ」と書くとそっけないのですが、明かりをともしたときに、ぽっと浮かぶ葉陰が本当にさりげなくスタイリッシュなのです。
間接照明、読書用のライト、お部屋の真ん中からつりさげるペンダントタイプ、いろいろなものに応用できそう。
使わなくなったデニムで植木鉢をデコレーション
古くなって履かなくなったジーンズなどのデニムアイテムは、もともとバッグやインテリア商品にリメイクする方も多いものですが、植木鉢のカバーとしても使えます。
裾の部分を筒状に切り取って、ざっくりと底を縫うだけ。
レースやボタン、リボンなどで飾り付けてもかわいくなりそうですが、無造作にざっくり切ったものにも味がありますよね。
それから、お子さんの着なくなったお洋服の袖なども再利用にお勧めです。
お子さんは小学生ぐらいまでは、毎年のように服を総入れ替えするくらいぐんぐん成長しますが、下のごきょうだいや親戚、お友達に譲るのにも限界がありますし、大人の服よりもポップで攻めた感じのカラーリングのものが意外とありますから、元気で明るいイメージのお部屋づくりにぴったりです。
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ペットボトルもスタイリッシュなインテリアに!
ペットボトルと麻の布で、製品を買うといいお値段になってしまう「プラントハンガー」をつくることもできます。上部のキャップがついた部分を使うのが特徴。
キャップを外すことで簡単に水の交換ができるところがポイントが高いようです。
作り方は超簡単!
ペットボトルの上部分をカットし麻布で巻いて両面テープで固定し、余分な麻布を切り取って、両サイドに穴をあけワイヤーを装着したら完成です。
麻の布も、100均で売っている野菜保存用の袋などを使うと、安く上がる上に、形状によってはそのまんま使えますよ。
メラミンスポンジで植木鉢にお手軽ステンシル
安価でシンプルな植木鉢に一手間加えるアイデアに鴨下さんが使っていたのは、「メラミンスポンジ」。
ステンシルの要領で絵付けをするのですが、ふつうのスポンジよりも目が細かいので、色がきれいに入るようです。
さまざまな形に切って色をつけ、ペタペタと組み合わせるので、絵が苦手な方にもおすすめです。
三角形をカラフルにつなぎ合わせてガーラント風にしたらかわいいかも。
塗料は植木鉢の素材との相性を考えて選びましょう(塗料のパッケージの裏に、向く素材が書いてあります)。
100円均一でも買えるアクリル絵の具などがオススメです。
まとめ
優れたアイデアは、シンプルで多くの人が真似できるからこそ優れているのですね。そこから先は個々人のセンスに負うところが大きくなってしまうのですが、鴨下さんのような達人のアイデアはもちろん、SNSに公開されたたくさんの人のアイデアを参考に、まるっきりのマネではなくて、ちょっと自分流にアレンジするところから始めてみませんか。
インスタグム #グリーンインテリア
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