ヒルナンデスの100均DIY!榎並のカリフォルニア風リメイク術
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テレビや雑誌でもしばしば取り上げられてきたように、植木鉢を使ったキャンディポット、カフェの店頭にあるメニュー表のようなブラックボードなどなど、100均で手軽に購入できるアイテムでオブジェやインテリア小物を手作りするのがここ数年流行しています。
5月10日放送の「ヒルナンデス!」では、100均アイテムを中心にした格安商品を知恵と工夫でアレンジし、おうちをカリフォルニアテイストあふれる空間に大変身させた凄腕奥様の家を訪問しました。
カリフォルニアテイストとは?
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カリフォルニアテイストとは、ヴィンテージ家具や流木などを使った、ナチュラルとシックが融合した明るい開放的なテイストのこと。
言葉の説明ではいまひとつピンと来なくても、アメリカ西海岸を舞台にした映画やドラマに登場するような、あの雰囲気は思い浮かぶのではないでしょうか?
今回の舞台である専業主婦にしてリメイクの達人・榎並千明(えなみ・ちあき)さんのお宅も、白を基調とした明るく清潔感あふれるオシャレプレイスです。
が、よくよく見ると、実はあちこちに「100均グッズ」があしらわれているのでした。
オシャレ植木鉢は「補修用セメント700g入り」で自作
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普段積極的に探す商品ではないでしょうが、100円ショップ「ダイソー」ではセメントも買えちゃいます。
榎並さんはこれを使ってサボテンなどの植木鉢を自作してしまいました。
実はこのセメントを使ったDIYも、手づくり奥様の間では既に大人気の様子です。
袋に書いてある分量と扱い方に注意して水を入れてセメントをこね、1リットルサイズ(外側)と300CCサイズ(内側)の牛乳パックを使って型をとります。
固まるまで1日ゆっくり待ちましょう。
サイズ違いのものを1つずつ使って型をとることで、植木鉢はもちろん、小物入れ、蚊遣り、アロパポッドなど、さまざまなものがつくれます。
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ステンシルシートを使って好みの文字やワード、フレーズを入れると、さらに雰囲気が出そう。
使える焼き網、大きめのものを折り曲げて…?
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「セリア」には、さまざまな種類やサイズの焼き網がそろっています。
そのまま壁にかけて、鍵などの小物ホルダーとして使っている方もいますが、榎並さんはぐにゃっと階段状に折り曲げて、飾り棚にアレンジしてしまいました。
耐荷重量の関係で、あまり大きなものは飾れませんが、小さなサボテンの植木鉢やちょっとしたオブジェなら十分置けます。
女性の力でも比較的簡単に折り曲げたりできるので、大き目のものは変形させて、小さ目のものは形状を活かしてそのまま使うのがグッドのようです。
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究極のワンアクション収納「くっつける」
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キッチンの限られた収納を、押し込むのではなく「見せる収納」ですっきりとまとめるに当たり、鉄製の包丁など磁石にくっつくものは、壁にマグネットテープを貼り、その上からペタッ。
ただし刃物なので、できるだけ子供の手が届かない高さにつけるのがベターでしょう。
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また、裏の全面がマグネットになった丸型のケースは、冷蔵庫などにくっつけて使えます。
輪ゴムやクリップなどのよく使うものの整理や、パスタ、ジェリービーンズのような「見て楽しい」食品はもちろん、榎並さんのようにテラリウム風に植物や流木のかけらをあしらってみるのもすてきです。
清澄白河の新名所「リカシツ」
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今までは下町のイメージが強かったものの、サードウェイブコーヒーとして話題の「ブルーボトルコーヒー」出店もあり、注目のスポット・清澄白河には、理科実験室にあるようなビーカーや試験管などがインテリアグッズ感覚で買えるお店「リカシツ」があります。
このところオシャレ奥様の間では、このサイエンスグッズも大変人気がありますね。
〒135-0023 東京都江東区平野1丁目9−7 深田 荘 102
03-3641-8891
http://www.rikashitsu.jp/home.html
銀のスプレーでプラスチックを金属風に?
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プラスチック製の小物入れやパイプにシルバーのスプレーを満遍なく吹きかけて塗装し、さらに、黒や茶のアクリル絵の具をちょっとしたステイン風にあしらうと、何とも言えないヴィンテージ感が漂います。
ただし、ただただひたすらみすぼらしく見えてしまう可能性もあるので、かなーりセンスが問われます。
まとめ
北欧風、パリのカフェ風、イギリスの田舎風など、人気のインテリアテイストは数ありますし、お手本にしたくなるような多くの雑誌なども出ています。そんな中、このカリフォルニアテイストは、うまく決まると大変おしゃれでいい感じですが、ちょっとした計算違いでとんでもない仕上がりになる可能性も高そうです。
銀のスプレー+ステイン風のちょっとした「汚れ」というのは、カリフォルニアの潮風で金属がさびてしまったという使用感生活環の演出なのだと思いますが、「いい感じ」が出ないと、「アレもう古いから買い換えたら?」と言われてしまいそう。
とはいえ、榎並さん宅のステキ空間は、やっぱりどうしてもマネしたくなっちゃうかもしれません。健闘を祈ります。
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