ヒルナンデス ユザワヤ激安の秘密と針も糸も使わないお手軽手芸とは?
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6月29日放送のヒルナンデス「ヒットの法則」は、手芸用品や画材などホビーグッズでおなじみの「ユザワヤ」の前編です。
東京・蒲田で1955年に毛糸のお店としてスタートしたユザワヤは、創業60年。
年間延べ2,000万人が訪れるというハンドクラフトの殿堂。
その安さの秘密や耳より情報が紹介されました。
知らなきゃ損!生地を今年から「大幅値下げ」
出典:http://icenter.co.jp
ユザワヤ商品の安さの秘密は、自前の物流センターに大量に集められた商品にあります。
ただでさえ良質で安いと評判の生地ですが、より幅広い層のお客さんに手芸・裁縫に親しんでもらうため、生地の大幅値下げを敢行中です。
お住まいの近くに店舗がある方は、ちょっと足を運んでみませんか。
お店のない地方の方でも、楽天ショップなどで吟味して、安く買うことが可能です。
カラフルで粋なフィンランド生まれの「マリメッコ」や、小花柄が人気のリバティプリントといった人気柄が、10センチ単位(50センチ以上から)で買うことができちゃいますから、トートバッグ、ポーチ、コースター、ランチョンマットなどの小物からチクチク作ってみてはいかがでしょう。
老若男女幅広いお客さん。男性のお目当ては?
やはり多いのは女性のお客さんで、それぞれの趣味嗜好は別として、年代別に、10代なら学校の文化祭や体育祭のハチマキ、仮装衣装の材料、
20代・30代の独身女性ならアクセサリー材料や各種デコ材料、
若いママさん世代はお子さんの入園・入学用グッズ、
50代以上の女性は本格志向のクラフト材料などなど、
来店目的に傾向があります。
また、少数ながらちらほら姿が見られる男性客のお目当ては、レザークラフトの材料。
レザークラフトは、目打ちのような細かく根気のいる作業と、縫製のように力の要る作業の両方が必要ですが、頑張れば本格的なバッグや財布も作れますから、凝り性の男性の趣味としては確かにピッタリかも。
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【参考】ひょっとして、大きな声では言えない?サービス
若いママさんのお目当て「入園入学用グッズ」は、手作り用材料の豊富さはもちろん、裁縫が苦手、時間や道具がナイ!という方のために、製作を請け負ってくれるサービスを大抵の手芸用品店ではやっていますが、ユザワヤも例外ではありません。もちろん、幼稚園・保育園・学校などでは、「保護者が愛情持って作った手づくり」を園児や児童に持たせるというところに「意義」を置いているのでしょうが、諸事情で無理なものは無理!という人にも「既製品NG」と言うなら、これくらいは大目に見てもらわないといけませんよね(園サイドの意見はわかりませんが、黙認状態だと信じたいところです)。
また、ハンドメイドがお得意なママさんが、よその子のグッズ製作を押し付けられるというトラブルもちらほら見聞きする現状がありますから、だったらキチンとしたサービスに対価を払って作ってもらう方が健全というものです。
お子さんの好みのプリントを一緒に吟味するだけでも、十分「かかわった」ことになるのではないでしょうか。
ユザワヤで大人気の便利グッズとは?
裁ほう上手(手芸用ボンド)
ボンドとアイロンの熱でしっかり接着してくれる、針&糸要らずの売れ筋です。工夫次第で全く縫うことなくトートバッグやエプロンなど作れてしまうのだとか。
ズボンのすそ上げにも使えます。
らくらく糸通し
ボタン1つで針穴に糸が通せる超便利アイテム。商品棚には完成品の見本が置かれている
アクセサリー材料や人気の羊毛フェルト手芸など、さまざまな材料が吊るしで売られている棚の上部には小さなショーケースなどがあり、作品見本が置かれています。「これを使えば、こういうふうになる」というのが分かりやすいので、イメージもわきやすく、創作モチベーションアップにもつながるのではないでしょうか。
店内にはあえて「売れない商品」を置いている
出典:http://egg-art-egg.vpweb.jp
74万円のコンピューター制御の刺繍用ミシン(コレで商売できそうです……)、エッグアートに使う希少なエミューの卵(8,400円)など、年に1つ売れるか売れないかのごくマニアックな商品があるのもユザワヤの特徴です。
「この店には何でもある」という印象をつけるため、とのこと。
なるほどでず。
【参考】日本エッグアート協会
http://jeag.hobby.life.co.jp/
ユザワヤ 店舗案内
http://www.yuzawaya.co.jp/information/tenpoannnai.html
まとめ
来週は今週に引き続き、「ヒットの法則 ユザワヤ」の後編です。紙ナプキンの柄などを使った、あの人気のデコレートアートが紹介されるようです。
もともと興味のある方も、これから興味を持つかもしれない方も必見です。
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