ヒルナンデス ニトリ・無印良品・フランフランのお得な買い物術!
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気分転換や季節感の演出などで、季節の変わり目に部屋の模様替えを考える人も多いのではないでしょうか。
カーテンやテーブルクロス、ラグマットなどの色や素材をかえるだけで、ぐっと雰囲気が変わりますよね。
9月14日放送の「ヒルナンデス!」では、そんなときチェックしたい人気インテリアブランドの「ニトリ」「無印良品」「フランフラン」の3つを徹底比較しました。
それぞれの個性の違いや得意分野などを知って、上手にお得に家具やインテリア用品を手に入れましょう。
企画から販売まで自前で「ニトリ」
ニトリといえば、日本全国あらゆるまちで見かけるおなじみの店舗ですから、どんな方も一度は訪問経験があるのでは?アイテム数の豊富さやリーズナブルな価格で選択の幅が広いのが特徴ですが、販売だけでなく、初手の企画、製造、物流も全部自社で手掛けることが、かなりのコストダウンにつながっているようです。
また、ニトリホールディングス代表取締役社長・似鳥昭雄氏による「ないものはつくる」発想で、欧米のホテルにあるようなマットレスの柔らかいベッドを自社製品として製造し、リーズナブルな価格で販売したり、飛行機のファーストクラスのシートを参考にして、背もたれが倒れるのではなく座面の方がぐっと前に突き出るタイプのリクライニングソファをつくり、これまた従来のリクライニングソファに比べてお手頃な価格で売られたりと、意外(かもしれない)な商品が「買い」のようです。
http://www.nitori.co.jp/
宮のないベッド?いえいえ、脚付マットレスです「無印良品」
「体にフィットするソファ」が、別名「人間をだめにするソファ」として大評判になったことも記憶に新しい無印良品ですが、シンプルでトータルコーディネートしやすい家具の数々も人気です。特に「ベッド」は大評判とのこと。直方体のマットレスに脚がついた形のプレーンなベッドは、どんな部屋にも合いそう。
また、内部構造のスプリングなどは、発売から少しずつ進化しているといいます。
買った後でも部品の組み直しなどでフレキシブルに使えるユニットシェルフは、ちょっとしたオーダーメイド感覚が味わえる便利でおしゃれな整理棚ですが、本当にオーダーメイド家具の注文も受け付けているとのこと。
また、既製の家具の脚の長さの調節なども別料金でしてもらえるそうです。
無印良品といえば、子供のお小遣いで買える文具やお菓子などからテーブルウェア、洋服と、家具に限らず幅広い商品の取り扱いでおなじみですが、家具も含め、つくづく「おうち」での快適な暮らしを演出してくれるブランドなんだなあと思ったら、丸々「無印良品の家」というのもあるのですね。
http://www.muji.com/jp/
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日常生活に彩り「フランフラン」
ブランドのターゲットになっているのは、20代から40代の女性だといいます。家具や小物にこだわった小粋な暮らしを好む女性たちが選びそうなデザインやカラーリングの取り扱いがいっぱい。
来年にはフランフラン監修によるインテリアスタイリングの本も出版予定だそうです。
やみくもに、「この家具さえ置いておけばおしゃれ」「こういうアイテムがマスト」などを押し付けるのではなく、
例えば
「テーブルはサイズではなく形を変えるだけで、部屋に圧迫感を与えることなく印象や使い勝手が向上する」
「棚同士をくっつけないようにして、間に観葉などを配置してゆったり置いたほうが部屋に圧迫感が出なくてグッド」
などのスタイリングのアイデアについては、お店でも専門家に相談に乗ってもらえるといいます。
出典:http://www.treasure-f.com
小ネタとしては、「同じ色のアイテムは「大・中・小」でコーディネートすると据わりがいい」などの、ちょっと覚えておくと便利そうなものがあります。
例えば
「赤いソファ(大)、赤い小さ目のラグマット(中)、赤いダストボックス(小)」
みたいなぐあいですね。
好きで取り入れたい色が多少個性的でも、まとめ方のポイントを押さえれば、うまくスタイリングできそうですね。
http://www.francfranc.com/shop/default.aspx
まとめ
3ブランドそれぞれ、少しずつ個性が異なるものの、「おしゃれなだけでなく、肩が凝らず快適に過ごせそう」な空間づくりは3ブランド共通のようです。
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