浴衣2016 意外と知らない男性浴衣の選び方 サイズ選びは?
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今年の夏は花火大会などで浴衣デビューする男性も多いのではないでしょうか?
でも、いざ仕立て上がりの浴衣を購入しようと思っても、意外とサイズ選び方を知らない人も・・・
今回は男性の浴衣を選ぶ時のポイントについて紹介します。
浴衣を選ぶ時のポイント
浴衣(着物)は平面的なデザインなので、自分の身体に合わせる事が出来ます。よほど自分のサイズとかけ離れていなければ、簡単な補正で格好良く着る事が出来ます。
仕立て上がりの浴衣のサイズを選ぶ時のポイント(標準体型)を挙げてみましょう。
・着丈
身長から30センチ程引いた寸法が目安です。
具体的には、帯を締めた状態で、裾が足の甲に触れるか触れないか、くるぶしが隠れるくらいです。
・袖の長さ
手を斜めに下ろした状態で、くるぶしより少し短めがきれいです。
身長が低めで恰幅が良い方、背が高くて細めの方など、体型に特徴のある方はサイズ選びに悩みますね。
男性の場合は着丈や袖丈が着上がりの見栄えに影響します。
身幅はタオルなどで簡単に補正・調整が出来ますので、着丈と袖の長さを基準にしてサイ
ズを決めるようにしましょう。
試着が出来る時は是非してみて下さいね。
着物や浴衣姿の男性はとても色気があります。
普段着の数倍増しで格好良く見えてしまいます。
今、何となくノリで浴衣を着ている若者たちが着物を普段着にしてくれるようになったらいいですね。
そんな男性がもっと増えてくれることを心から願います。
祖父と浴衣
もう何年も前に亡くなった祖父は家では必ず着物に兵児帯でした。秋は肌着がウールになり、冬は更に着物の上にウールのどてらを羽織っていました。会社へは背広を着て行き、帰宅したら着物に着がえる。当時は当たり前で、そういう大人は普通に居たような気がします。
今思えばとても何気ないお洒落でしたね。
今年の夏は初めて浴衣に挑戦という方には、「浴衣セット」なども通信販売されているのでいろいろ探してみては如何でしょうか。
この中身は「仕立て上がりの浴衣」「角帯」「桐下駄」「巾着袋」「腰紐」など必要なものが揃っていますので、購入後すぐに着る事が出来ますね。
5千円~1万円前後で揃いますよ。
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