枝豆のゆで時間と塩加減は?冷凍の場合は?オススメの枝豆料理は?
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これからの季節、ビールのあてに『枝豆』が美味しいですね。
最近は冷凍物もお手軽でそれなりに美味しいですが、たまには生の枝豆にひと手間かけてみませんか?
前回のトウモロコシの茹で方に続いて、今回は美味しい枝豆の茹で方と枝豆を使った料理についてご紹介します!
枝豆を購入する時のポイント
生の枝豆を購入する時はなるべくなら葉付きのものを購入しましょう。
葉っぱが元気で粒がぷっくりしたものを選んで下さい。
枝豆の茹で方
枝豆をゆでる時は塩加減がポイントです。
1Lの水に対して40gが基本です。
⑥ 枝豆のさやの両側を少し切り落とす。
⑦ 用意した塩から少しとって塩もみする。塩もみした豆は洗わない。
⑧ 鍋に水と残りの塩を入れて沸騰させる。
⑨ 十分沸騰した鍋に塩もみした塩ごと豆を入れて4~5分。
⑩ ざるにあげて冷ます。
熱々も美味しいですが、冷ます時は水をかけずにうちわなどで仰いで冷まして下さいね。
冷凍枝豆を美味しく食べるコツ
すでに塩ゆでされた冷凍枝豆もあなどるなかれ、です。最近は冷凍の塩ゆで枝豆が各メーカーから出ていますね。
とってもお手軽で、ほんの場繋ぎには重宝します。
そんな冷凍ものもちょっとだけ手をかけるとけっこう美味しくなりますよ。
指4本でひとつかみくらいの塩を入れて沸騰させたお湯に冷凍枝豆を入れます。
完全に浸かるくらいのお湯の量にして下さい。
30秒~1分まででざるにあげましょう。枝豆の表面が熱くなればOKです。
お好みで塩を適量ふりかけてもいいです。
冷凍枝豆は自然解凍でも食べられますが、ちょっと湯通しするだけでもより美味しく感じます。
一度試してみて下さい。
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枝豆を使って夏らしい料理に挑戦
枝豆のきれいなグリーンは見た目も爽やかで涼しげですね。
混ぜご飯にしたり、揚げ物の衣に混ぜたり、あんかけの具にしたり、自分なりのアレンジを楽しんでみてはいかがですか?
混ぜご飯
① 普通にご飯を炊く時に適量のちりめんじゃこ(小ぶりのもの)、だしの素、酒、しょうゆ(薄口しょうゆの方が色がきれいに仕上がる)を入れて炊く。
② 炊き上がったら少々蒸らした後、塩ゆでし枝豆を適量混ぜる。
※調味料の分量ですが、最初は控えめ(3合で大さじ1程度)にした方がいいと思います。
味が濃くなってしまったらどうしようもないので。
だしの素は市販のものです。使用量の目安が書かれている場合が多いので参考にして下さい。
豆腐の枝豆あんかけ
① おでん出汁の割合でめんつゆを割った煮汁400ccを煮立たせる。
② 豆腐1丁を厚さ1センチ程度の一口大に切って加える。
③ ひと煮立ちしたら塩ゆでした枝豆を適量加えて1~2分程煮る。
④ 水溶き片栗粉をまわし入れてとろみをつける。
※豆腐が崩れるのが気になる方は豆腐を先に取り出してから枝豆入りのあんを作ってもOKです。
熱々もいいですが、冷製にしても美味いです。
豆腐は木綿でも絹でもお好みで。
冷製にするなら絹の方がのどごしはいいですよ。
いつものポテトサラダに混ぜ込むと爽やかな色合いで涼しげになりそう。とり団子のたねに入れると見た目も爽やかですが、食感も楽しそうです。
塩ゆでした枝豆をさやから出して薄皮もむいて冷凍すればひと夏活躍してくれるかも。
そのものの味自体が他の食材の味にマッチしやすい枝豆は色々活用できそうですね。
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